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#407 冬の熊本旅(9)~ブルートレインに泊まってみた~

 ひみつ基地を探索した後は、相良村にある雨宮神社へ。水田に囲まれた小島のような森に鎮座する神社です。

神社の入口
(2023/2/17)
神社は長い階段の先
(2023/2/17)
雨宮神社
(2023/2/17)

 森の中にひっそり佇む感じがいい雰囲気を出してます。名前の通り、雨乞いの神様が祀られておりますが、旅行中は晴れてほしいですね。あれ、もしかしてフラグ…。

神社のある森は形状から「トトロの森」とも呼ばれている
(2023/2/17)

 境内の奥の方に進みますと、「三産くぐり」と呼ばれる約2mの巨石トンネルがあります。くぐると「幸せを産む」「安産」「金を産む」と言われています。

三産くぐり
思ったよりも狭い
(2023/2/17)
挟まらないようにご注意を
(2023/2/17)

 不覚にも、奈良の大仏の柱の穴くぐりで中年のおばさんが苦戦している光景が浮かんできちゃいました(笑)。みなさん、くれぐれも無茶しないように…。

 トトロの森を満喫したところで、(1047)熊本県相良村、制覇!

No.1047 熊本県相良村(25/45)

 そろそろおやつの時間という事で、1年半ぶりに山江村の栗饅頭をいただきましょう!
 という訳で、やってきたのは山江SA。こちらは一般道側にも駐車場があるので、気軽に立ち寄ることができます。

山江SAのウェルカムゲート
一般道からも入れる
(2023/2/17)
山江SA
1年半ぶりの訪問
(2023/2/17)
山江名物栗まんじゅう
(2023/2/17)
6個購入
(2023/2/17)
安定の美味しさ
(2023/2/17)

 甘すぎない優しい味わいです。これはまた食べに来ないとですね(笑)。

 せっかくSAに来たので、こちらでお土産を調達することに。ちょうど熊本県の地域共通クーポンを持て余していたので、こちらで爆買いしていきましょう。地域共通クーポンって意外と対象店舗が少ない上、使用期限が短くて困るんですよね…。

山江でお土産調達
(2023/2/17)
戦利品
栗ジャム&栗ようかん
(2023/2/17)

 (722)熊本県山江村、再訪です!

 さて、お次は湯前町にある市房山神宮里宮神社にやって来ました。市房山神宮は、霊峰市房山を神体として、山中の本宮・山麓の一の宮神社(中宮)・湯前町の里宮神社(下宮)の3社で構成されています。本宮や中宮への参拝は山登りが必要になりますが、こちらの里宮神社は、山を登らずとも気軽に参拝ができるように建てられました。こうした里宮のような神社は全国にいくつか見られますので、興味のある方は是非調べてみてください。

市房山神宮里宮神社
縁結びの神社らしい
(2023/2/17)
カラフルな風車が境内を彩る
(2023/2/17)
手水舎にも風車
(2023/2/17)
木彫りの御神馬
(2023/2/17)
立派な拝殿
(2023/2/17)
縁を見通す円
(2023/2/17)
奥に見えるのが市房山
(2023/2/17)

 参拝後は境内の一角にある軽巡洋艦球磨記念館へ。戦前の日本では、軍艦や艦艇などの中に艦内神社と呼ばれる神社が設けられていました。その中でも軽巡洋艦は、艦名と由来のある神社が採用され、熊本県の球磨川に因んでつけられた軽巡洋艦「球磨」はここ市房山神宮の艦内神社となっています。

軽巡洋艦球磨記念館
(2023/2/17)
金曜日は海軍カレーの日
本日は偶然にも金曜日
(2023/2/17)

 参拝後は湯前駅へ。こちらはローカル鉄道・くま川鉄道の終点となっている駅です。

湯前駅
(2023/2/17)
くま川鉄道の終点
(2023/2/17)

 これにて、(1048)熊本県湯前町、制覇!

No.1048 熊本県湯前町(26/45)

 湯前町から北に進みますと、水上村に到達します。

奥球磨ループ橋
(2023/2/17)

 奥球磨ループ橋を越えると市房ダムが現れます。

市房ダム
(2023/2/17)
ダム湖と市房山
(2023/2/17)

 ダムからさらに奥へと進むと、宮崎県に入ります。せっかくなので県境までいってみることにしました。

県境まではひたすら山道
(2023/2/17)
宮崎県椎葉村
観光はまた今度
(2023/2/17)
市房山
(2023/2/17)
こちらが県境
(2023/2/17)

 水上村に戻りまして、ダムの上流部にある湯山温泉へ向かいます。

湯山温泉
(2023/2/17)
湯山温泉元湯
(2023/2/17)

 湯の花たっぷりで、ちょうどいい温度でした。ついつい長風呂しちゃいますね(笑)。

 これにて(1049)熊本県水上村、制覇!今日だけでかなりの市町村を制覇した気がします。

No.1049 熊本県水上村(27/45)

 温泉から上がると、すっかりあたりは暗くなっていました。今夜は多良木町で宿泊予定ですので、ひとまずそちらに向かいたいと思います。
 となる予定でしたが、湯前駅から多良木駅に向かう列車がちょうど発車するという事だったので、後輩たっての希望で彼には列車で宿に向かってもらうことになりました(笑)。

くま川鉄道
(2023/2/17)
湯前駅で後輩を見送る
(2023/2/17)

 で、残された私は湯前駅近くの食堂で夕食をいただくことに。夕食はさっきの神社で見かけたポスターに書いてあった海軍カレーです!

味工房さがら
(2023/2/17)
海軍カレー
(2023/2/17)

 本日金曜日は海軍カレーの日となっていますが、これは長い船旅で曜日感覚が狂わないよう、毎週金曜日の夕飯にカレーを出していたことに因むそうです。

 ボリューム満点のカレーを堪能したところで、(1048)熊本県湯前町、再訪!

 それでは、宿のある多良木町に向かいましょう。本日の宿は多良木駅のすぐお隣にある「ブルートレインたらぎ」です。その名の通り、かつて寝台列車として使われていた車両を宿泊施設用に改装した施設となっています。

ブルートレインたらぎ
(2023/2/17)
駅名標も特別仕様
(2023/2/17)

 列車で向かった後輩と無事合流しまして、宿(ブルートレイン)の中へ。

ちょっとワクワクしますね
(2023/2/17)
宿泊券は乗車券風に
(2023/2/17)
寝台車の様子
(2023/2/17)
今夜の寝床はこちら
(2023/2/17)
基本的に設備は当時のまま
(2023/2/17)
ブルートレインたらぎのポスター
(2023/2/17)

 寝台列車に泊まるのは実はこれが2度目でして、3年ほど前に現役の寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗ったことがあります。まあその時は全然寝れませんでしたけど(笑)。

サンライズ瀬戸(@高松駅)
大学1年生の時に友人2人と乗車
(2019/11/29)
最安のノビノビ座席
(2019/11/29)

 先ほど温泉に浸かったばかりですが、宿で無料入浴券をいただいたので、向かいの入浴施設で追い風呂してきました(笑)。

えびすの湯
宿の向かいにある
(2023/2/17)
恵比須様
(2023/2/17)

 風呂上がりは、名産の球磨焼酎で乾杯!

球磨焼酎「繊月」
(2023/2/17)

 今日は球磨地方を中心に回ってきましたが、ボリューム満点でした。明日はいよいよ最終日ということで少々名残惜しいですが、最後まで楽しめたらなと思います。それでは、おやすみなさい!






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