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#448 初夏の北海道旅(8)~サッポロビール工場に潜入~

 余市観光を終えまして、余市駅に戻ります。

北後志5市町村をコンプリートせよ!
果たしていつになることやら
(2023/7/12)
JR余市駅
(2023/7/12)

 今はこうして札幌や小樽方面から鉄道に乗って余市まで来ているわけですが、将来的にはそれができなくなります。なぜなら、北海道新幹線の札幌延伸に伴って、余市駅を含む区間が廃止されてしまうからです。
 廃線後は既に運行されている路線バスが増便されるようですが、余市駅自体はそこそこの利用者がいるわけですので、キャパが足りるのかはちょっと疑問ではありますね…。いずれにせよ、今後の動向に要注目です!

鉄道亡き後の余市の命運は!?
(2023/7/12)
駅の売店でアップルパイ購入
余市はリンゴも有名
(2023/7/12)
JR塩谷駅
こちらも廃線予定区間
(2023/7/12)

 続いて我々が向かったのは、恵庭市にあるサッポロビール北海道工場です。

JR恵庭駅
(2023/7/12)
JRサッポロビール庭園駅
(2023/7/12)

 工場まではサッポロビール庭園駅から歩いて数分です。本日はあいにくの雨ですが、本日は屋内観光が中心なので助かりました(笑)。

 午前中のウイスキーに続いて、午後はビールです。1日で2か所もお酒の工場見学をする人なんてなかなかいないんじゃないでしょうか?てな訳で本日はアルコール三昧と参りましょ~。

 こちらも事前予約が必要となります。入口で受付を済ませたら、工場見学のスタートです!

工場内専用バスに乗って移動開始
(2023/7/12)
バスの吊皮がビールに
(2023/7/12)
巨大なビール缶がお出迎え
(2023/7/12)
ホップ栽培中
(2023/7/12)

 ウイスキーに続いてですが、ビールがどうやってできているか知っていますか?ビールは、製麦から始まり、仕込、発酵、熟成、ろ過と丹念な工程を経て完成します。製麦とは大麦を発芽させて麦芽をつくることで、その過程で麦芽独特の色や香りの特徴が決まっていきます。次に糖化によって麦芽のでんぷんを糖に変え、その麦汁をろ過して、ビールの苦味や香りをつくるホップの添加と煮沸を行います。冷却した麦汁に酵母を加えて発酵させると若ビールとなり、その後、1ヶ月程の熟成によってまろやかさを生み出したり、炭酸ガスの調整などを行います。最後にビール酵母と混濁物質をろ過で取り除くとビールが完成します。

ホップ
ビール特有の風味を与える存在
(2023/7/12)
発酵のタンク
(2023/7/12)
発酵
(2023/7/12)
貯蔵タンク
(2023/7/12)

 この先は撮影禁止ということで、気になる方は実際に参加してみてください(笑)。

 見学ツアー後はお待ちかねの試飲タイムです。かんぱ~い!

 こちらのツアーではサッポロ黒ラベルとサッポロクラシックの2杯が試飲できます。ハンドルキーパー用の飲料もあるのでご安心を。

サッポロ黒ラベルで乾杯
黒ラベルは個人的に一番好きなビール
(2023/7/12)
2杯目はサッポロクラシック
北海道限定ビール
(2023/7/12)
美味しいビールの入れ方を伝授してもらった
(2023/7/12)
記念撮影スポット
(2023/7/12)
オリジナル缶ケース
(2023/7/12)
CM出演者の直筆サイン
(2023/7/12)
工場に隣接するサッポロビール庭園
(2023/7/12)

 いやぁ飲んだ飲んだ(笑)。今日はたくさん飲みましたね。こちらのビール工場も無料で見学できますので、新千歳空港の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

工場見学は以上!
(2023/7/12)

 これにて(1113)北海道恵庭市、制覇!

No.1113 北海道恵庭市(57/179)

 あとは新千歳空港に戻るだけ!いよいよ旅もフィナーレです。

サッポロビール庭園駅
貨物列車が通過
(2023/7/12)
新千歳空港で味噌ラーメン(@白樺山荘 新千歳空港店)
(2023/7/12)

 3泊4日の北海道旅行は以上となります。今回は道央をメインに回りましたが、まだまだ行きたい場所は山ほどあるので困っちゃいます(笑)。次はどこへ行こうかな…。

 それでは、次回以降も引き続きよろしくお願いいたします。

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