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#441 初夏の北海道旅(1)~4度目の北海道上陸~

 前回の飛騨・富山旅行から3か月ぶりとなる大型旅行の目的地は北海道!飛行機のセールを見てついつい予約しちゃいました(笑)。

 それでは、3泊4日の北海道旅行の開幕で~す。

地元・臼井からスタート
(2023/7/9)
宗吾参道駅で乗り換え
(2023/7/9)
成田空港第3ターミナル
二ットアート開催中
(2023/7/9)
いざ、北海道へ
(2023/7/9)
4度目の北海道上陸
(2023/7/9)

 新千歳空港で札幌在住の大学時代の友人と合流予定ですが、まだ少し時間があるので空港内をブラブラすることに。

新千歳空港内を徘徊
(2023/7/9)
飛行機ウォッチング
(2023/7/9)
Royce' Chocolate World
(2023/7/9)
ロイズのチョコレートは北海道土産の定番
(2023/7/9)

 一応344)北海道千歳市を再訪ということにしまして、ここからは友人と合流してレンタカーで移動開始!

 本日は富良野方面に向かいますが、道中何か所か寄り道をして市町村制覇をしていきたいと思います(笑)。

 まず最初に立ち寄ったのは三笠市です。どう考えても北海道旅行のトップバッターに立ち寄る場所ではありません。

三笠市に到着
(2023/7/9)

 ちなみに三笠市は日本で3番目に人口が少ない市となっています。確かに全然人の気配を感じませんね…。ちょっと不気味です。

三笠市中心部
(2023/7/9)
中央公園
(2023/7/9)
三笠市役所
(2023/7/9)

 ランチタイムはそんな三笠市の市街地にある食堂でいただきます。食堂内はそこそこお客さんがいて安心しました。地域密着型の食堂にハズレはありませんからね!

みつい食堂
(2023/7/9)
カツカレー
シンプルで昔ながらの味わい
(2023/7/9)

 食後は三笠市博物館へ。三笠市はアンモナイトの化石がたくさん発掘されており、アンモナイトのまちとしても知られています。博物館にはそんな市内で発掘されたアンモナイト、同じく市内で発掘された「エゾミカサリュウ」の化石をはじめとした多数の化石、さらには三笠市の石炭産業に関する資料が展示されています。

三笠市立博物館
(2023/7/9)
三笠ジオパーク
(2023/7/9)
アンモナイトがずらり
(2023/7/9)
日本最大級のアンモナイト化石
そのデカさに圧倒
(2023/7/9)
イノセラムス
高校地学で習ったのが懐かしい
(2023/7/9)
エゾミカサリュウ
天然記念物に指定
(2023/7/9)
エゾミカサリュウの骨格標本
最近の研究だと恐竜ではないらしい
(2023/7/9)
北海道のアンモナイトが化石になるまで
(2023/7/9)
世界のアンモナイト
音楽家の髪型みたいに見える
(2023/7/9)
世界最大のアンモナイト(実物大模型)
(2023/7/9)

 ちなみにアンモナイトとエゾミカサリュウの関係は深く、エゾミカサリュウは同時期に生息していたアンモナイトを食糧にしていたと考えられています。中生代の食物連鎖ってやつですね。

石炭産業コーナー
(2023/7/9)
石炭の採掘に関する展示
(2023/7/9)
安全灯の充電装置
(2023/7/9)
蓄電池式機関車
石炭運搬に用いられた
(2023/7/9)
炭鉱夫と石炭
(2023/7/9)
三笠市と石炭の歩み
(2023/7/9)

 ここ三笠市に限った話ではありませんが、かつて炭鉱で栄えた自治体は炭鉱の閉山によって人口流出が深刻な問題となっています。先ほど三笠市は「日本で3番目に人口が少ない市」とご紹介しましたが、三笠市をも凌ぐワースト2自治体は歌志内市(2位)、夕張市(1位)といずれもこの近くにある炭鉱由来の市となっています。この他にもこの辺りには炭鉱由来で栄えた自治体が多数あるので、いつかまとめて巡ることができたらなと思います。

ポケふた
オムナイト×ズガイドス×ロコン
(2023/7/9)
屋外展示コーナー
(2023/7/9)
珪化木
木が長い年月を経て化石になったもの
(2023/7/9)

 なかなか見ごたえがある博物館ですので、個人的には大変おすすめです。

 これにて1094)北海道三笠市、制覇!

No.1094 北海道三笠市(38/179)
今回の旅行でどれだけ埋まるのか?

 富良野に向かう前にもう一か所寄り道です。続きましては芦別市にある三段滝へ。

芦別市に突入
(2023/7/9)

 芦別と言えば、以前滝川から帯広に向かう道中に鉄道で通過しましたね。

三段滝
(2023/7/9)
露光ver.
最近この撮り方がマイブーム
(2023/7/9)

 市名である「芦別」の由来はアイヌ語で「アシベツ」に由来しています。「ベツ」は川を意味し、「アシ」については2つ説があり、そのうちの1つが「立つ」という意味で、こちらの三段滝が由来なのではないかとされています。

 迫力のある滝を見たところで、1095)北海道芦別市、制覇!

No.1095 北海道芦別市(39/179)

 今回訪れた三笠市博物館と三段滝はいずれも札幌から富良野に向かう道中に立地しています。そのためドライブがてらの立ち寄り・休憩スポットには最適です(笑)。

 いい感じに2つの市を制覇したところで、次回はいよいよ富良野へ!

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