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#433 春の飛騨・富山ひとり旅(5)~富山県完全制覇へ~

 滑川駅を出発してお次は上市駅にやってきました。

上市駅
(2023/4/11)

 駅の観光協会でレンタサイクルを借りまして、ここからは町内を自転車で駆け巡っていきたいと思います。

上市町でサイクリング
バックには雄大にそびえたつ立山連峰の姿が
(2023/4/11)

 今回はマウンテンバイクを借りました。これで山道の上り坂もへっちゃらなはず、、、?

上り坂は気合で
(2023/4/11)
野生のニホンカモシカに遭遇
すごいこっちを見てくる
(2023/4/11)

 山道を進みまして、大岩山日石寺に到着です。行基菩薩が大岩川の岩に不動明王を刻んだことが起源と伝えられており、地元では「大岩のお不動さん」と呼び親しまれています。

大岩山日石寺 本堂
堂内には摩崖仏の本尊不動明王像が鎮座
(2023/4/11)
華手水
(2023/4/11)
八体仏
(2023/4/11)
六本瀧
(2023/4/11)
十二本瀧
(2023/4/11)
愛染堂
(2023/4/11)
三重塔に続く石段
(2023/4/11)
三重塔
実は未完成らしい
(2023/4/11)

 参拝を終え、さらに山の奥へ進んでいきます。先ほどまでとは比べ物にならないくらいの急坂でしんどいです(笑)。

えぐい勾配
(2023/4/11)
体力勝負
(2023/4/11)
目的地はもう少し
(2023/4/11)

 急坂を上った先にあるのは一軒の古民家です。こちらがもう1か所の目的地になります。

山奥にある古民家
(2023/4/11)

 こちらの古民家ですが、実は映画『おおかみこどもの雨と雪』の主⼈公「花」とその家族の暮らす家のモデルなんです!
 実際に中を見学することができ、古民家や映画に関する展示品が見られます。

おおかみこどもの花の家
明治20年に建てられ、築年数は120年を超える
(2023/4/11)
見学開始
(2023/4/11)
雨と雪の勉強机
(2023/4/11)
映画のポスター
(2023/4/11)
記念撮影コーナー
(2023/4/11)

 こんな山奥ですが、私以外にも何名かの観光客が見学中でした。アクセスはなかなか大変ですが、映画ファンの方は是非とも行ってみてはいかがでしょうか?今回は自転車で強行突破しましたが、車があれば絶対に車で訪れた方がよろしいかと思います(笑)。
 ちなみに後で観光協会の方に自転車で訪問したことを伝えたところ、普通にビックリされました。本当に自転車はおすすめはできません!

 急な下り坂を爽快に駆け抜けまして、平野部まで下りてきました。激しい運動をしたので、一旦カフェにでも入って糖分補給することに。

十割そば専門店&喫茶 グラーノ
(2023/4/11)
アイスコーヒーとケーキセット
600円と大変リーズナブル
(2023/4/11)
ベビーカステラ(12個入り+サービス)も購入
(2023/4/11)

 16時半過ぎに上市駅に帰還しました。上市町ですが、実はアニメ監督で知られる細田守氏の出身地だったりします。さきほど訪れた「おおかみこどもの花の家」が上市町にあるのも納得ですね。

細田守氏直筆のイラスト
観光協会の方に教えてもらった
(2023/4/11)
町をあげて『おおかみこどもの雨と雪』をPR
(2023/4/11)

 これにて(1083)富山県上市町、制覇!

No.1083 富山県上市町(14/15)
残るは舟橋村のみ

 余談ですが、観光協会に運転免許証を置き去りしていたことが後日発覚いたしました(笑)。自転車を借りたときに提示してそのまま、、、って感じです。

 時刻は17時を過ぎました。再び電車に乗りまして、富山県最後の未制覇自治体である舟橋村に向かいましょう!

越中舟橋駅
(2023/4/11)
日本一ちっちゃな舟橋村
面積が全国でもっとも小さい市町村
(2023/4/11)
富山名産のチューリップとの2ショット
(2023/4/11)
駅舎と図書館が一体化している
(2023/4/11)

 日没まであまり時間がありませんが、「日本一小さな村」を歩いて行きたいと思います!

舟橋村役場
(2023/4/11)
村内から見る立山連峰
(2023/4/11)
京坪川河川公園
愛称は「オレンジ・パーク舟橋」
(2023/4/11)
公園で夕陽鑑賞
(2023/4/11)
そろそろ旅も終わり
(2023/4/11)
電車が通過
(2023/4/11)
情報量の多い看板
面積が小さい自治体ならでは
(2023/4/11)
無量寺
(2023/4/11)

  1時間半ほどお散歩しまして、(1084)富山県舟橋村、制覇!これにて北陸地方では初となる〈10〉富山県完全制覇、達成です!やった~。

No.1084 富山県舟橋村(15/15)
北陸地方3県では唯一の村
富山県完全制覇
北陸地方では初となる完全制覇(10/47)
「ふなばし」ではなく「ふなはし」
千葉県民としてはついつい濁りたくなる
(2023/4/11)

 それでは富山市内に戻りましょう。いよいよ旅のフィナーレです!

富岩運河環水公園
(2023/4/11)
ここに来るのは3度目
暇つぶしにはうってつけの場所
(2023/4/11)
竹の湯
こちらも2回目
(2023/4/11)
V・drug 下新店
ちょっとお買い物
(2023/4/11)

 今晩は富山県完全制覇を記念しまして、富山の地酒が楽しめる居酒屋で乾杯!旅先でひとりで居酒屋に入るのが最近マイブームになりつつあります(笑)。

居酒屋一会桜町店
富山県完全制覇を記念して乾杯!
つきだしはホタルイカの酢味噌和え
(2023/4/11)
富山の地酒「銀盤」
白エビの天ぷら&ホタルイカの沖漬け
沖漬けはお土産用に購入済み
(2023/4/11)
だし巻き卵
(2023/4/11)
きときと!
(2023/4/11)
富山の地酒「満寿泉」
(2023/4/11)
ラーメン支那銀
(2023/4/11)
シメの一杯
(2023/4/11)

 これにて、(175)富山県富山市、再訪!

 帰りも夜行バスに揺られ、無事爆睡でした(笑)。

 ここ最近は複数人での旅行が中心でしたが、今回は久々のひとり旅ということもあって新鮮でした。しかも、いつもよりもゆとりある行程のお陰でのんびり観光出来ました。ここ最近の旅行ではかなり満足度の高い旅になったのではないでしょうか?

 「春の飛騨・富山ひとり旅」はこちらで以上になりますが、せっかくなので次回は市町村紀行を始める直前に訪れた富山ひとり旅の模様をご紹介しようかなと思っています。

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