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高校生企業が考える、これから応援される企業になるために

こんにちは!気づけばもう第3段の記事になりました。今回は琵琶粉のありのままを伝えたいのでイタめの記事になってしまうかもしれません。暖かい目で見てくださる方だけ読んでただけると嬉しいです🙇
実は、琵琶粉に最近分裂、崩壊の危機…?が訪れて、きちんと話し合いました。


原因

きっかけはLINEの返信が少ないこと。私たちは男女混合のチーム故の男女の価値観の差なのか、返信をあまりしてくれない社員とすぐ返信してくれる社員がいました。返信がなかったりすることかから熱意の差を感じてしまうようになり、他の社員に対する不信感が募りました。
でも文句を言っているだけでは変われない!!そこで、素直に思っていることを全て話してみることにしました。

ここから気をつけようと決めたこと

ここに自分たちの反省の意味も込めて、ここに記します!琵琶粉の社員はここに立ち返ってこれから頑張ろう!

①部活動と自分達の有志活動をしっかり分けること

私たち全員共通して所属する生徒会執行部が大好きすぎるがあまり、生徒会のための部屋で琵琶粉の作業をしたり、物を置いたりしてしまうことがあります。でも、生徒会執行部に所属する5人がたまたま集まっただけで生徒会の業務を妨害するのは絶対に違う。
文化祭前には、琵琶粉をやる分その前に部活として所属している生徒会執行部には120%で取り組むこと。これは自分たちで決めたことです。自分たちのやりたい活動をできている周りの環境に感謝しながら何事も全力で向き合って、やりたいことに全力でぶつかりに行きます!

②「忙しい」を伝えないこと

自分の忙しさは自分が1番わかっているから、これもやらなきゃあれもやらなきゃって焦ってしまうしそれを周りの人に聞いてもらいたくなることも仕方がない気もします。でも、これもあれも自分がやるって決めたこと。みんなが忙しい中、それぞれが頑張って時間を作って琵琶粉の活動に取り組んでいます。忙しいを理由にしない!時間は作れる!

③素直に感謝の気持ちを伝えること

これは、企業活動において1番大切…とも言われています。お客様、共同開発先の伊吹さん、販売委託先の会社など感謝を伝えなければいけない相手はたくさんいます。余談ですが、周りの友達や家族からの応援ほど嬉しい言葉は本当にありません。いつもありがとう!!
だからこそ、1番身近な社員同士でも「ありがとう」が飛び交う環境にしたい。お互いがやってくれた仕事に感謝を伝える習慣をつけていきたいです。

④すぐリアクションか返信をすること

琵琶粉は、意見を気軽に言える場でありたいし、気軽に言える環境を作りたい。だからこそ、何か送信してくれた人には感謝や敬意を込めてとりあえず反応する。(今まで率先してくれていただーやまちゃんありがとう!)忙しくても、意思表示をもっと増やす!!そして、それが社員としての自覚を持つことなのかなと思います。


悩んでいたこと-専門的な技術がない私たちにできることとは

実は、私には最近大きな悩みがありました。それは、企業活動によって周りに迷惑をかけてしまうこと。
滋賀の魅力を伝えたい、とか社会課題を解決したい、と言っている割に、自分たちのやりたいことを押し付けて周りに迷惑をかけてしまっているだけになっているのではないか、と悩んでいました。
何も技術のない私たちは、技術のある人にお願いすることが多く発生してしまいます。例えば、商品を作る技術や資格はなく、製造は共同開発先の企業さんに。商品写真や社員紹介の写真は写真を撮るのが上手い先生に。学校との掛け合いは顧問の先生に。マルシェの際の荷物の運搬は車が動かせる社員の家族に、お願いしています。
私たちには何ができるのか自問自答し続け、自分たちにできることは精一杯やってきたつもりですが、ここまで多くの方に協力していただいていることを実感するとちょっと、胸が苦しくて「申し訳ない」という気持ちになります。

他にもお金にならないにも関わらずフィールドワークとしてインタビューさせていただいた企業様や団体様。Instagramにいいねしてくれたりと企業活動を応援してくれる友達や家族。また、試食会に来てくれた人。本当にたくさんの方のおかげで琵琶粉が活動できています。

こんなにお世話になった方々にどうすれば恩返しができるのか。

私たちの活動は「社会課題を解決したい」「琵琶湖の魅力を伝えたい」全部私達がやりたいこと。そんな私たちのやりたいことに協力してくださっている人がいるというのは、本当にすごいことで、私たちは協力してくださる方々と全力でぶつかって、全力で感謝する必要があると思っています。確かに周りの人にお願いしすぎている部分は否定できません。
ただ、依頼を引き受けてくださったということは、どこか私たちの思いに共感したりしてくださったのかもしれません。だから私たちにできることは、魅力のある企業になること、だと思っています。

確かに高校生という立場には限界がありますが、その分、私たちは新しい視点と熱意では負けません。
高校生でもこんなことできるんだ!などと言って貰えるような技術は私たちにはありませんが、面白そう、さらには「協力したい」と思わせるような魅力のある企業になることは努力次第で可能だと思っています。感謝をたくさん伝えるのもそうですが、私たちが熱意と軸を持ってプロジェクトを遂行させることがやるべき事な気がしています。

そこで、先程協力してくれた人に感じていた私の「申し訳ない」という気持ちはちょっと間違っていたのかなと。「申し訳ない」と思うような軸の弱さは魅力的な企業ではない気がします。自分たちのプロジェクトには、自分たちが1番自信を持つ。そして、高校生でも応援したい、なんだかついて行きたいと思えるような、企業になれれば魅力的だと思います。

よって全力で取り組むことやもっと魅力的な企業になることが周りの人に対する1番の感謝の伝え方なのかなと思っています。

編集後記


このNoteもミーティング中の夜中0時半前に書いています。今、やまけんはホームページの編集、スナはベイスの編集、だーやまはInstagramの投稿作成、コウはシール発注をしてくれています。今日は休日だったので、14:30からスタバに集まって作業を進めて、帰宅してからも電話で会議を行っていました。文理や得意分野が全然違う私たちはそれぞれの長所を存分に活かしやすいですが、環境の違う5人だからこそ認識がずれてしまうこともあると思います。それを文句を言って終わらせるのではなく、その度にこうやって話し合って同じ意識を共有したいです!
そして、毎日毎日本気で進化していくことでどんどん魅力的な企業になりたい。私はあまり自分に自信が持てない性格ですが、私たちが生み出したこのプロジェクトには1番自分たちが1番自信を持ちたいし、琵琶粉の一番の理解者は私たちであるべきです。
そうすることで、高校生でも応援したい、ついて行きたいと思える企業になりたいです。
そして、協力してくださる方には私たちの全力でぶつかり、全力の感謝を伝えたいです!!
このnoteを読んでくださっている方も、本当にありがとうございます!!!深夜4時くらいに書いているので、深夜テンションで多分イタイこと書いてるしこんな殴り書きな文章ですみません…でも、読者の皆様にも全力に私たちの思いを伝えて、全部本音で、ぶつかっていきます!

次回▶︎▷▷初めて起業活動をした高校生が数ヶ月間で成長したこととは!?ありがとうございました!



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