IKEAで買った謎グミ

どうもこんにちは、琵琶ROCK⚡です。
初noteということで、深夜テンションで張り切って書いています!!!(後々後悔することになったとしても知らん)
今回は、IKEAで買った謎のグミを紹介していきます。

出会い

お盆休みで帰省している時、IKEAに行ったのだが、食品がおいてあるゾーンで面白そうなグミを見つけたので買ってみた。

表面にはLÖRDAGSGODIS シリーズと書いていて(読めねぇ….)、紹介文には "リコリス味" と書いてあった。
リコリスが植物であることだけは知っていた某は、名前の響きのかわいさから、白い可憐なお花畑を想像してワクワクしながら帰宅するのであった。

リコリス想像図
リコリスだと考えたもの(ジャスミン)

※個人の感想です。

さて、帰宅して袋を開けたのだが、嗅細胞たちが不穏な香りを感じ取った。
普段から鼻が詰まっていて、人よりはにおい耐性が強い自信があったのだが、表現しがたい不自然で人工的な甘い香りがしたのを覚えている

見た目は黒い円柱。無骨でかっこいいぜ…
将来これになろっかな

机にグミが乗っている
グミダヨ~


さて、嗅覚・視覚からの情報はこれまでにしておき、気になっているであろう味覚情報についても書いていく。

むり~~~~

一口食べると、口に広がるのは謎の甘味とわずかな塩味。
これと先程の不自然な甘いにおいとが混ざり合い、正直つらかった。
飲み込むたびに身体がふるえて、体温があがっていき、飲み込むのを拒否しているようだった。

味だけではなく、食感にも注目していきたい。
なんとこのグミ、簡単に噛み切れるほど弾力がない。例えるなら、伸びきったうどん
まじで、食感が "もにゅ"じゃなくて、"や" なのよ

日本では、ハードグミや柔らかくとも弾力のあるグミが主流であるので、この柔らかい食感に慣れていない某は一瞬吐きかけた。
この日、はじめて食べ物に敗北した。

このように、味・香り・食感が絶妙〜にかみ合って、まずいと言われてしまうのだ。

グミの正体

このグミはなんだったのか?サラッとではあるがLet's 解説!

このグミ、LÖRDAGSGODIS ( ルーダスゴディス )シリーズは、日本語訳で
「土曜日のお菓子」または「土曜日のキャンディー」という意味であり、
それは下に引用するようなスウェーデンの伝統と同じ名前である。

Lördagsgodis (English: "Saturday sweets" or "Saturday candy") is a Swedish tradition of children eating candy or sweets mainly or only on Saturdays.

Lördagsgodis - Wikipedia

日本語訳
Lördagsgodis(英語:「土曜日のお菓子」または「土曜日のキャンディー」)は、子供たちが主に土曜日にのみキャンディーやお菓子を食べるスウェーデンの伝統だ。

このグミはその中の、リコリス味である。
リコリスとは、某が想像していたような花(上図)ではなく、「甘草(スペインカンゾウ)」と呼ばれる草である。
リコリスを含むお菓子の中には、かの有名な「サルミアッキ」も含まれる。

また、謎の甘みは多分リコリスの成分に由来している。

代表的な天然甘味料の一つに甘草関連物質があげられる。 その甘草関連物質にはグリチルリチン酸を主成分とする甘草抽出物、グリチルレチンモノグルクロナイドを含む酵素分解甘草、及びグルコシルグリチルリチンを含む酵素処理甘草の3種がある

甘草関連物質(天然甘味料)の組成及び定量

現在

実は、今もグミを噛みながらこの記事を書いているわけなのだが、あと70 gほど残っている。(100 g中)
少しずつ食べていこうかな…

詳細はこちら


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