2023−12−15フォーカルジストニア備忘録
1年ぶりにフォーカル・ジストニアの症状を神経内科医の先生に診ていただきました。
※前回受診時の記事はこちら
11月に演奏会があり、ここで少し自信をいただき
治っていなくても、演奏を続けていこう
と前向きな気持ちになったところですが
できれば今の弾きにくさを少しでも改善したい、
うまくいくかわからないけど、可能性のあることは試していきたい。
じゃあ何すればいいんだろうと、
いつものごとくグチグチ考えていたので
やっぱりこういう時は誰かに相談しないとと思い、
先生の顔が浮かんだのでした。
受診の際は、色々今感じていることをお伝えし
楽器を持参していたので、私が弾いたりするのを見ながら
どういったリハビリがいいかを考えていただきました。
1年前だったら、どうして早い動きだけができないのに、ゆっくりの練習が必要なのだろうかと思っていたけど、
今回スローモーションで動かすようなメニューを教えていただき、どうしてこのようなリハビリが必要かについて、先生のお話にすごく納得がいって
前回同様、たくさんの気づきをいただき
本当に受診して良かったと思ったのでした。
(リハビリメニューだけでなく、たくさんの情報共有もしていただきました)
今後の改善は、自分が忍耐強くリハビリを続けていけるかどうかにかかっていると思うので
もし成果がでたら日記に残したいと思います。(というか残せますように。。。)
今日はそのリハビリ1日目だったのですが
超スローモーションだと
撥先は親指の延長のように感じられ
親指で弦をなでているようでした。
撮影した動画を見ると、どこかを動かそうと意識したわけではないのに、理想的なフォームでした。
この感触を深めていくと、改善の道につながるのかな。。。
はじめたばかりなので、余計なことを考えず
無心で、ひとまず4月までこの練習を続け
症状がでる動きは絶対にやらない
(4月はおさらい会があるので)
とここに宣言して、頑張りたいと思います。
診察していただいた青嶋先生↓
https://twitter.com/memory_wind?t=ClWZ8RZyL8Qpptjq30Up1g&s=09
公開されている資料や動画はとても参考になります
また今まで読んできた書籍のおかげで
受診時のお話がより深く理解できたのではないか
と思うので、過去に参考になった書籍の記事リンクも貼っておきます。
記事の中で下記書籍を紹介してます
新堂浩子 演奏不安・ジストニアよ、さようなら: 音楽家のための神経学