2022年1月21日に幕張メッセイベントホール(千葉)で行われた、Creepy Nuts TWO MAN LIVE「生業」のセトリ、MC、演出を記憶の限り書き綴りました。
〜WANIMA〜 (開演数分前からイントロに合わせた手拍子が始まる。) SE. JUICE UP!!のテーマ (メンバー入場) (間奏①.Creepy Nuts!WANIMA! 間奏②.WANIMAでございます! アウトロ.クリーピーナーッツ、クリーピーナーッツ、クリーピーナァァアッツ! さぁさぁさぁさぁ!さあ!とんでもない一日が始まったよ!生業。生業。開催致しますWANIMAです! オ!ド!ル!ヨ!ル!) 1.オドルヨル (イントロ.hey!hey!改めまして!我々がWANIMAでございま〜す!やばいやばいとんでもない一日、あの、声は出せないとか、声は出せないとか制限はある中やけど、みんなができひんこと、代わりに全部WANIMAやります!だからその場で手叩いたり、その場でジャンプして、OK!みんなOK?OKね?OK!改めましてWANIMAです!オドルヨル一発目。 はいWANIMA!WANIMA!もっとWANIMA!足りない足りない足りない足りないクリーピー!クリーピー!クリーピー!はい飛び跳ねて〜!JUMP!JUMP!JUMP!JUMP!飛び跳ねて!クリーピー、クリーピー、クリーピッピピッピピーナッツ!いい感じです!いい感じ!ありがとう! 1番「咲き乱れた」後.飛び跳ねて! 1番「粋がんな」後.クリーピー、クリーピー、クリーピッピピッピピーナッツ! 1番「最後アモーレ」後.ハイヤ!飛び跳ねて! 1番「粋がんな」後.クリーピー、クリーピー、クリーピッピピッピピーナッツ!いい感じいい感じ。 2番「咲き乱れた」後.飛び跳ねて! 2番「粋がんな」後.HEY!HEY!HEY!HEY!幕張〜!SAY!SAY! 2番「強く抱いたまま」後.オードールーヨールー!HEY!よ、よ、よよよよ、よふかしのうた〜よふかしのうた〜やばい! ラスサビ前「ダンスフロア」→「幕張で」 ラスサビ「最後アモーレ」後.ハイヤ!飛び跳ねて! ラスサビ「粋がんな」後. クリーピー、クリーピー、クリーピッピピッピピーナッツ!HEY! アウトロ.やばい、気持ちいいんちゃけど、やばい、oh!HEY!HEY!やばい!クリーピー好きに悪いやつはおらんね。オドルヨルでした) (MC.ありがと〜!!やばいやばい!とんでもない一日になりそう!やっぱ!Creepy Nuts好きに悪いやつはおらんね!まだまだいける?ちょっと、1曲目飛ばしすぎ?いける?WANIMA飛ばしすぎ?HEY!HEY!HEYHEYHEYHEYHEYHEY…! 今日1日くらい笑って帰ってよ?Hey Lady!) 2. Hey Lady (イントロ「Ah,Yeah...」後.もういっちょ!もういっちょ! イントロ「Woo...」後.JUMP!JUMP! アウトロ1回目「Ah,Yeah...」後.全員で!) (MC.これが、WANIMAの生業でございますありがとうございます! どんどくいくで、ありがとう!どんどん上にやります、WANIMAです! あち〜。すません!もうすでにめちゃくちゃ楽しいですありがとうございます!えー改めまして、東京都在住、熊本県出身、WANIMAでございます!ありがとう!多分この中に、知らない人も、沢山おると思うけど、知らん人沢山おると思うけど、みんなが出来んこと、たまに、なんか、なんか感じるもんあったら、その場でJUMPしたり、その場で手叩いたりして、アクション起こしてくださいよろしくお願いします! あと、俺らさ、この、コロナの時期に、3枚の、CD出したんねんで?3枚のCD。そんなかから、2曲新しい曲やっていくけん、良かったら着いてきてくださいお願いします。) 3. Cheddar Flavor (イントロ.「チェーチェッチェッチェーダーフレイバー!」後.チェダーフレイバー、なんかいい感じやろ? 「チェーチェッチェッチェーダーフレイバー⤵︎ ⤵︎」後.なんか、いい感じじゃない?違う? 「チェーチェッチェッチェーダーフレイバー!」オオオ!オオオ! 「チェーチェッチェッチェーダーフレイバー!」→クリーピークリーピーナーツ!3!2!3!2!1!ベース!ベース!(ベースソロ) 「チェーチェッチェッチェーダーフレイバー!」→クリーピーナーツ!クリーピーナーツ!おけ〜い!チェダーフレイバー!はいはいはいはい!おっけ〜!レッツゴー!いよっ!) 4. LIFE (イントロ.幕張メッセ〜!生業ありがと〜! な〜りわい!なーりわい!) 5. THANX (1番サビ終わり.おけーい!今日呼んでくれた、今日呼んでくれたCreepy Nutsにサンクス! 2番サビ.「距離だけと」→幕張JUMP!幕張JUMP! 2番終わり.幕張!もっかい!もう1回ちゃんと行ける?はい幕張JUMP!幕張JUMP!毎日お疲れさん! アウトロ.今日呼んでくれた!Creepy Nutsに!あ〜りがとうを込めて〜!歌った〜! ありがとう!幕張ありがとう!みんなWANIMAの音楽聴いてくれてありがとう!) (MC.気持ちいいな。次は!と〜くに遠くに行った!遠くに行った!漁師をしおった、じいちゃんに歌うけん、今日1日くらい、ゆっくり聴いて帰ってください!3!2!1!ゴー!) 6. 1106 (イントロ.チェダフレイバー〜なりーわい、なりーわい。えい!幕張!今日集まったみんな!え〜曲を知らない人も、沢山おると思うんやけど、手が真っ赤になるまで、手叩いてくれたり、曲知らんのに、その場でJUMPしてくれたりしてくれてありがとう!声は出せんけど!声は出せんけどWANIMA3人にしっかり届いてます!次はさ、次の歌、俺のまぁ父親が話してくれた、漁師をしよったじいちゃんに向けて、歌わせてよ。この中にもさ、コロナの時期で、大切な人を無くした人も沢山おると思っちゃけど、俺じいちゃんが、おらんくなってね?死んでから、向き合うまでに、めちゃくちゃ時間かかったっちゃね。もうちょっと、ダメかもなって思った時期もあったっちゃけどさ、変わらずに、隣で、音出してくれて、音出してくれてるこのメンバーやったり、支えてくれてるスタッフやったり、今日、みんなに出会わせてくれたCreepy Nutsのおかげで、またこのステージに立ててます。この中にもさぁ、大切な人はおるね?大事な人はおるね?って言われて、聞かれて、今頭に思い浮かぶ人が、1人でもおったらいいなって思います。もしも、今頭に思い浮かぶ大事な人大切な人がおらん人は、目の前におる!WANIMAでもいいやんか。今日こんな素敵なイベントを企画してくれたCreepy Nutsでもいいやんか。いつでも頼ってよ。WANIMACreepy Nutsにいつでも頼ってよ。大切な人おらん人は、俺らに向けてでもいいけん、心の中で、次の歌聴いて欲しいなって思います。こんな大変な時期に!またコロナの大変な時期に、みんな、集まってくれてありがとう!あとちょっと、歌って帰るけん、WANIMA中盤戦、開催します。 見慣れた通りを歩く 懐かしい思い出の中 声も匂いも染み付いた この体を使い果たすまでは 思ってたよりも長く 目には見えずに降り積もる どこかで見ている気がしては また会える日を楽しみにしているから 取り乱して見失って 取り戻してもう手遅れで 腰も曲がって小さな体で どこの誰よりかっこよくて 島の数だけいい男やと 笑う顔が焼き付いてる 船に乗って風を掴む 握った手は離さないから 島の数だけ色々あって 笑う顔がどこか切ない ちゃんと泣かせて ちゃんと逝かせて 過ごした時は忘れないから 島の数だけいい男やと 笑う顔が悲しまないように 今日はここ幕張で歌う 目の前には海が付いてるから 元気にしとるんで そっちに海はあるかいね どこの誰より どこの誰よりかっこよくて →「背景…」へ アウトロ.ありがとう!) (MC.Hey!ありがとう!幕張!幕張!この声は!この声は!今出しよるギターの音は!今ドラムが叩きよるビートは!俺らにとって必要なものやから!俺らにとって生業やから!目の前におる、目の前におるお前たちは!俺らにとっても!Creepy Nutsにとっても必要やから!変わらず隣におってくれよ!変わらず隣におってくれよ!幕張!隣におってくれよ! 叶わんかった夢、叶わんかった今夜、相手!情けない思いも!悔しい思いも!誰にも言えんで溜め込んでも!全部力に、幸せになる、材料やと思うから。俺はそうやって信じとるから!お前の人生お前が知れてるからな!聞きなれたセリフかも知れんよ。誰にも、誰にも認められんかも知れんけど!それでも、お前がおらな、始まらんからな!!) 7. TRACE (アウトロ.焦らず、共に生きてください。) (MC.ありがとう!幕張!幕張!もうちょっと!もうちょっとだけ行ける人!おけ〜い!さぁさぁさぁ、こんなもんじゃ、こんなもんじゃ終わらせんからな!ここに集まったみんなに!BIG UP!今日、呼んでくれた、Creepy NutsBIG UP!よーし、バンドマンの、バンドマンの意地見せます!BIG UP!BIG UP!BIG UP!HIGH & LOW!) 8. BIG UP (feat.R指定 トラボルタカスタム) (イントロ.さあ〜これがライブやぞ?レッツゴー!! 1番終わり.Creepy Nuts!これが生業! 2番サビ終わり.さぁさぁ、ここで、スペシャルゲスト、Creepy Nutsから!R指定! (R)幕張調子どうですか〜!お客さんにBIG UP!BIG UP!WANIMAにBIG UP!BIG UP!俺も行くぜ〜 〜R指定フリースタイルラップ〜 富士(FUJI)の山より高いとこから登って宇宙と交信(KO-SHIN) こいつ後腐れは無し 関係に倦怠期(KENTA)は要らないし 踊れないとかまず無し WANIMAと交わりたちまち輪になり ダーリン こいつが生業 お前らもチェックしな (トラボルタカスタムより) 皆かじりついてる画面 その裏側には葛藤の日々
あぐらかいてる間に 寝首をかかれんように Get busy
こびりついてる耳 頭をよぎるは仲間の歌詞
揺るぎないこだわり こちとらハナから百万馬力
プレッシャースタディー You can get it
流行の波 竜頭蛇尾
招かれざる UC’s coming
俺らはなるべくそのまんまで
柔よく剛を制す発想 急所 脳天狙うぞ
トラビスがトラボルタカスタム
ドラ息子ラップすればラスボス (K)いえ〜い!R指定に大きな拍手! (R)WANIMAにも大きな拍手を! (K)Creepy Nuts! (R)WANIMA! (K)Creepy Nuts! (R)WANIMA! (K)Creepy Nuts! (R)WANIMA! (K)Creepy Nuts! (R)わ、わ、わ、WANIMA! (K)Creepy Nuts! (R)WANIMA! (K)Creepy Nuts! (R)WA!NI!MA! ラスサビ前.(K)さらに! (R)踊れ!踊れ!踊れ! 心の中で歌え〜 アウトロ.(K)いよっしゃ〜い!Creepy Nuts! (R)WANIMA! (K)いえ〜い!Creepy NutsからR指定!おけい!みんなでジャンプしよう!みんなでジャンプしよう! (R)ありがと〜 (K)Creepy NutsからR指定に大きな拍手を! (R)この後も楽しんでってくれよ幕張〜WANIMAありがとう!) (MC.すごい、メンバーも、メンバーもお客さんもスタッフも、R指定来た時が1番テンション上がってましたありがとうございます!あと、みんなちょっと、みんなちょっと立って疲れたやな?一旦着席する?座って椅子あるやろ?座って! ヤバいって、生業めちゃくちゃ楽しいって。やばい事になってます改めましてWANIMAです! やばいなぁ、噂には聞いてましたけど、このCreepy Nutsが主催する生業、とんでもないでございますありがとうございます!あざます!え〜なにがやっぱ1番、とんでもないかって、こんな大変な時期に、こんなコロナの大変な時期にみんな集まってくれてありがとう!あざます!やばいなぁ。えぇ、俺らいつも、こういうことこういう音、バンドの音信じて音楽やってます。曲知らない人もたくさんおると思うんですけど、WANIMAの音楽を受け入れてくれてありがとうございます!いまさっきも言うたけど!なんかあったら、いつでも、WANIMAやったり、Creepy Nutsに頼って生きて欲しいなって思います。またどっかで、会う機会があったら、また一緒に、音楽しましょう。また遊びましょう!ありがとうございましたWANIMAでした!元気しとってよ。ラスト、残り2曲、WANIMAが今、願うこと、歌って帰ります。ありがとうございましたWANIMAでした。) 9. ネガウコト (イントロ.幕張〜!こんな大変な時期に集まってくれてありがとう!Creepy Nuts!こんな素敵な!素敵なみんなに!出会わせてくれてーありがとう!目の前にいるみんな!知らんとこでコケるなよ。知らんとこで悩んどくなよ!いつでも頼ってくれよ!いつでも変わらず音出すからな!元気しとってよ。みんな元気しとけよ色々あるけど!元気しとけよ。 この音が この音が 流れている間くらいは 気を休めて気を休めて ゆっくり生きて欲しいや このこの声が このギターが FUJIくんの叩くビートが 聴こえたなら 届いたなら ゆっくり生きて欲しいや らら〜 暗闇の中でも 深い風の中でも 気を休めて 何も考えずに ゆっくり生きて欲しいや →「今日を生きる…」へ 曲終わり.幕張ありがとう!) (MC.残り1曲!ラスト残り1曲!1時間!立っとってしんどかったやろ?ありがとう。WANIMAの音楽受け取ってくれてありがとう。ラスト残り1曲、ともに歌ってもらってもいいですか!照明さん、良かったらライト消してください。みんなライトある? やばいやばい、みんな見て周り見て、めっちゃ綺麗!めっちゃ綺麗!みんなありがとう!えーこの景色、生業のこの景色、忘れず、生きていきます。もうちょっと頑張れそうですありがとう!ともに心の中で歌ってください!行くよ?) 10.ともに (イントロ.ありがとう!クリーピー!WANIMA〜!きた〜ともに〜!ありがとう!Creepy Nutsありがとう!WANIMAでした! 「心躍る方」後.Hey!JUMP!JUMP!JUMP!JUMP!やばいよ!WANIMAでした、ありがとう。 「あの頃」後.いつもいつもお疲れさん 1番サビ終わり.JUMP!JUMP!JUMP!JUMP!なりわい!Creepy Nutsありがとう。 曲終わり.イヤー!ありがとう!Creepy Nuts!幕張生業!) (MC.え〜Creepy Nutsにも!みんなにも出会えてよかったですありがとうございましたWANIMAでした! ありがとう次はCreepy Nuts!!ありがとね!) 〜Creepy Nuts〜 1.生業 2.スポットライト (2番サビ後.松永ディスクパフォーマンス ラスサビ後.松永ディスクパフォーマンス) 3.バレる! (イントロ.「幕張楽しんでますか〜!WANIMAにありがとうお客さんにもありがとう、Creepy Nutsです!ho!!」 1番サビ.「世の中に気づかれる」→「幕張に気づかれる」 2番サビ.「世の中に気づかれる」→「WANIMAに気づかれる」) (MC. (R)改めましてCreepy Nutsですよろしくお願いします! (松)お願いしま〜す (R)ありがとうございます。え〜この状況の中集まってくれて、えーお客さん、まずは、みなさん、まずはほんとにありがとうございます。 (松)ありがとうございます。 (R)そして、クッッソやばいライブをかましてくれたWANIMAありがとうございま〜す! (松)あざます! (R)みなさんWANIMAにもう一度盛大な拍手を! (松)いやぁ〜もう、ほんっっとうに、いいライブだった (R)ふふふふ (松)ま・じ・で、いいライブだった、 (R)素晴らしかったね (松)普通に感動した。もう今日、演者の気分じゃなかったもん数分前まで (R)あぁ、ダメダメダメダメ笑今演者ですから (松)もう演者、もう演者だもんね (R)でもあのー、どうでしたかね。WANIMAのライブも最高でしたけど、このー、飛び入りでね?ちょっとWANIMAに、あのーコラボレーションみたいな形でね、させていただきました私もね? (松)いやぁ〜よかった、あそこもよかったよ (R)あね (松)素晴らしかった (R)ついついやっぱその、あのWANIMAのテンション感と、あのーほっこり暖かさに包まれて、ちょっと俺のラガな一面と言うかね? (松)ラははははは (R)ちょと (松)確かに、前半特にラガだった (R)そうそう、多少ラガなね、ちょっとレゲエDJ的なラガな一面が出てしまいましたけども、とにかく、ひとつになってね、一緒に演奏しても最高やし、もちろん、お客さんとして見てても最強やったし、そして、対バン相手としても、こんだけ俺たちのことをガッツリと、盛り上げてくれてお客さんたちも巻き込んで、ひとつにしてくれて、そして、俺たちが出てきてからも、お客さんがなんの説明もなく思いっきり盛り上がれるくらいに、ばっつりこの現場を、もうひとつにしてくれたWANIMA、最高のバンドです一緒に対バンできて嬉しいですありがとうございます! (松)ほんとに、Creepy Nuts組む前とかで、2人が、俺とただRがYouTubeでダラダラ好きな曲流し合うって時に、WANIMAを流して2人で聴いてたりとかしてたんだよ (R)そうですよ (松)WANIMAがダァン!ってくる前に、かっけぇなぁこれみたいな感じで (R)なぁ (松)Rの実家でなぁ (R)どうやらなんか、上野さんとかとも知り合いらしいで。結構HIPHOPとかレゲエの人とかも (松)なんかこの曲レゲエっぽくね?みたいな (R)おぉ、ホンマやな!いや、このフロウね、レゲエ好きじゃないとこのけんとさんのフロウ出てけぇへんなとかいう話をしてましたから (松)そんな人たち、とね、ツーマンやらせてもらえるようになるなんてこんな場所で (R)ねぇ (松)ほんとにありがとうございます (R)ほんまありがとうございます。 いやーしかしながらこの生業、私たちCreepy Nuts主催のツーマンライブでございます。もちろん、ね、対バンということで、対戦相手、まぁ対戦相手ではないんですけども、まぁもちろん、同じ時間を、ライブというもので、音楽をぶつけ合って、まぁある種、こうガッツリと、戦うというような形式になっております。ただ、今日の相手は、WANIMAであり、そして、集まってくれたお客さんでもあり、もっとも、手ごわい相手がおります。さっきもフリースタイルという完全即興の場だったので、何コンマ、0コンマ何秒かぐらいとか、何フレームくらいの勢いで、ほんまに一瞬の隙を見せたら、こいつに噛み殺されそうやなって思いながら、ビクビクしながらやってました。それは今も変わりません。今日の相手は、お客さんも、WANIMAも、そして当然、一番手ごわい相手、この、板の上の魔物でございます。) 4.板の上の魔物 (イントロ.「clap your hands!now!幕張。ho!!」 1番サビ.「every body 手をたたけ!comeon!」 1番終わり.松永ディスクパフォーマンス 2番終わり.「も一度手をたたけ!」 Cメロ.松永ディスクパフォーマンス ラスサビ.「も一度手をたたけ!come on!」 ラスサビ後.松永ディスクパフォーマンス) 5.よふかしのうた (イントロ.「OK!じゃあWANIMAとCreepyと夜をあかせるやつ両手を上げてくれ〜!」 2番.「お前に手を引かれて、出向いた土曜日のたまり場」→「WANIMAの手を引っ張って、出向いた幕張のたまり場」 ラスサビ終わり.「hey!!DJ松永!!ho!!」 アウトロ.松永ディスクパフォーマンス) 6.紙様 (イントロ.松永ディスクパフォーマンス 「幕張、集まった皆さん、野暮なこと聞きますが、お金は好きですか〜?!俺らも」) 7.合法的トビ方ノススメ (イントロ.「いいから、気持ちよくするから体俺らに預けてくれ〜」 1番サビ.「声あげろ」→「手をあげろ」 1番サビ終わり.「ばっちりやんけ幕張〜」 2番サビ前.「行くぞ!幕張飛び跳ねろ!」 2番サビ.「声あげろ」→「飛び跳ねろ」 Cメロ前.「じゃあ幕張前から後ろから全員両手を上げてくれ〜uhoo!!」 Cメロ.「again」→「もういっちょ!」 Cメロ終わり.「OK、じゃあもういっちょ、幕張!飛び跳ねろ!」 ラスサビ.「Rock'n Roll」語り 「声あげろ」→「飛び跳ねろ!」 「よこせ!」叫び) (MC. (R)幕張の皆さん、気持ちよくなりましたかー!さっきのライブでもめっちゃ気持ちよくなって、俺たちのライブでも気持ちよくなって、今日は、さんざん気持ちよくなって帰ってもらおうと思いますよろしくお願いします!もちろん今、声は出されへんけど、この1年2年で皆さんが身につけた、今までになかった、いや今までもあったけど、それ以上に強化された武器があります。それは体、ボディランゲージ、体でライブのこの盛り上がりを、俺たちに、エネルギーとして返してくれるという、これは、さんざん皆さんこの何年かで鍛え抜かれたと思います。もちろん、心の中では大合唱してもらってけっこう、レスポンス返してもらってけっこう、野次も、歓声も、心の中ではけっこう、その分、出されへん分、表に音で出されへん分、皆さんについてる手、足、体、全部を使って、大きな音、大きな、目に見えるようなアクションで、俺たちに、ライブの盛り上がり、楽しんでるぞって、お前の思い届いてるぞって、お前のラップ、お前のDJいいぞっていうのを思いっきり体で返してもらえたら最高やなと思っております。 ただ、サビとか、飛び跳ねろ!って言うとこ以外で、あぁいいなって思ってるのに、なんか、体で表しづらいなと思ってる方、まぁ俺らのライブとか、WANIMAのライブ、もしくはレゲエのライブHIPHOPのライブ、行ったことある人やったら、多少は心得あるかも分からないですけど、初めてそういう場に来た人、どう表現したらいいかわからへん、なんか分からへんけど、サビじゃないけど、思いっきり、あのーテンション的には低いんやけど、いや、むしろその物凄い難しいことやってるっぽいんやけど、なんかわからんけどヤバいって思った皆さん、この銃の形の手にしてゴンフィンガー、こいつで思いっきりPONPONPON!上に、BIG UP!BIG UP!これで突き上げてくれたら、思いっきり俺達も、お〜効いてんな、この技効いてるやんけ、この技効いてるやんけ、この技通用してるやんけっていうのが目に見えるんで、そんな感じで盛り上がってもらっても楽しいと思いますよろしくお願いします。 じゃあじゃあじゃあさっそく、みなさんの感度を確かめたいと思いますんで、さんざんさっきの合法で気持ちよく飛んでもらったと思うんですが、俺の相方、この男は、世界中を、気持ちよくさせた指先を持ってる男でございます。こんなもん年齢も、生まれも男女も性別も関係ありません。この松永の指先に、世界を気持ちよくさせた指先に、今日ここ幕張でも気持ちよくされたいって人どんくらいいますか〜!!OKOK、じゃあDJ松永、その世界をとった指先、そいつでこの会場全員を気持ちよくさせちゃってください〜〜!) (松永ディスクパフォーマンスOlympic ver.) (MC. (R)DJ松永に大きな拍手を〜!!伝わってるやん届いてるやん刺さってるやん思いっきりみんなの動き見えてたで〜!OK、じゃあこいつの指先、負けてられへんから、俺の舌先も味わってもらってもいいですか?こいつのこのテクと俺のテクで、まったく、まったくと言っていいほど、もしかしたら、ステレオタイプのHIPHOPと、HIPHOPのイメージとは全然違うかったかもしれない男たち2人が、今では、このスキルを持ってして、日本語ラップ界の顔役でございます。) 8.顔役 9.Bad Orangez (イントロ.「そのまま!拍手の手をそのまま!幕張!clap your hands! clap your hands!そのまんま!hey!」 2番サビ前.「いいぞぉ!」 ラスサビ.「朝日の色にも見えるお前」語り アウトロ.松永ディスクパフォーマンス) 10.サントラ (2番サビ終わり.松永ディスクパフォーマンス 「手をあげろ〜!!」) 11.日曜日よりの使者 (入.照明が落ちてRにのみスポットライトが当たる 1番サビ後.松永ディスクパフォーマンス 2番.「たとえばこの街が」→「たとえば幕張が」 「西の空」→「幕張の空」 ラスサビ後sha la la.「心の中で歌え!!」「聴こえてるぞ〜!」 曲終わり.「ありがとうございました」) (MC. (R)生業、みなさんたのしんでくれてますか!!これねぇ、WANIMAのライブの時も思ったけど、あのね、一緒にコラボでやらしてもらって思ったけど、なんていうか、みなさんこのー全身使って、なんか俺たちにこう届けようとしてくれてるってのが、やっぱステージの上から見るとやっぱ改めて伝わりますね。やっぱりほんまに、そのエネルギーってのを俺たちに返してくれる、それで、俺たちもライブがより、なんて言うかな、テンションも気持ちも乗っかって、今、ものすごくこう、一体になって、楽しめてると思いますみなさんほんとにありがとうございます。 みんなのこと思って、みんなに気持ちを伝えて、みんなとひとつになりたくて、っていうような動機で音楽を始めたわけではない私なんですが、まぁ元よりHIPHOPっていうこのアートフォーム、このラップっていう表現方法自体が、ほんまにほとんど自分のこと、俺の話、俺が俺が、俺はこう思った、俺はこうしてこうしてこうなったっていうことを、ずっと喋るような、ものすごい主観の、ものすごい個人的な話ばっかりをする音楽なんですよ。でも、それが、なんかの瞬間、なんか不思議なタイミングで、誰かの心に、全然関係ない人生を送ってきた人の心に、ピタッとフィットする瞬間がある。俺もそうやって、色んなラッパーの楽曲を聴いて、あれこれ俺の事か?あれこれ俺の感情と一緒やん、そう思って、気づいたら自分もそういう気持ちを書くようになってました。 今から歌うのは、まぁ俺が、まぁ自分のせいでもあるんですけど、やっぱりこのラップっていう、このマイクを持って、人前でこのリズムに乗せてライムしながら自分のことを喋るっていうこの表現方法がなかったら、基本的には普段、自分の思いとか自分の気持ちってのを人に伝えたりするのがすごく下手くそで、苦手な意識もあります。でも、この音楽に出会えたから、こうやってみんなに思いを伝えれてる。でも、出会わなかったらもしも、で、もしも、出会わなかった場合のことを想像したらとゾッとするんですけど、そうなってたかもしれないなぁと今でも思ってます。で今もかろうじて、ステージの上で、ビートに乗せてやから自分の気持ちを話せてると思います。これは、俺なりに、俺の中ではある種、卒業ソングなんですよ。それは色んなものからの卒業。でも、やっぱ、俺の内面の歪みに呼応して、なんか、すごい、まぁ松永さんにはこれ卒業ソングというかお礼参りソングやでって言われたような、そういう様な内容なんですけど、まぁこういう結果、良くも悪くもこういう形にみなさまに育てていただきましたという、色んな気持ちも込めて歌いますんで聴いてください。Dr.フランケンシュタイン。) 12.Dr.フランケンシュタイン 13.かつて天才だった俺たちへ (ラスサビ前.「1!2!3!4!5!」語り アウトロ.松永ディスクパフォーマンス) (MC. (R)幕張メッセ、生業、ツーマンライブ、withWANIMA、今日めちゃくちゃ、みなさんと一体になれて、WANIMAと、音の上で、ステージの上で、ひとつになれて、めちゃくちゃ俺たちは楽しかったです。みなさんは、楽しかったですか!! ありがとうございます。みんなが、体で、手で、全身使って、エネルギー送ってくれてるの、めちゃくちゃ感じ取りました、伝わりました。願わくば、ほんとやったら、これはねぇもう2年前から言ってるんですけど、ね、全開で、声出して、レスポンスして、揉みくちゃになってっていうライブも恋しいけど、今、この状況でやるライブも、こんなに気持ちいいんやなと、こんだけ楽しめるんやなと、俺たちが一方的に喋って、お客さんがなんとか体で応えてくれて、この形でも、相当なもの、相当なライブが、ライブ体験ができるっての、ここ1、2年でみなさんも俺たちも、1個1個築き上げて、そして気づいてきたと思います。 この状況、多分ですけど、そんなにすぐには解決しないと思います。でも、そんななかで、俺たちも演者側も、スタッフさんも、お客さんも、なんとか自分たちのできること探して、前に進んでくってのが最善なんかなと思っております。願わくばまたみなさんと、全開の状態で、そしてWANIMAと一緒に会えたらいいなと思っております。この状況、まだまだ、俺たちはもっともっと、今のこの状態でもものにして、俺たちのものにして、声出されへんからって関係ない、こんだけ楽しいライブができんねやってのを今みんなわかってる。演者もお客さんも分かってきてる。スタッフさんも見つけてきてる。だからこの状況自体、まだまだ俺たち成長できると思ってます。Creepy Nutsも、WANIMAも、お客さんも、この音楽も、まだまだのびしろしかないと思っております。Creepy Nuts最後の曲です。のびしろ。) 14.のびしろ (イントロ.「ho!!幕張!clap your hands!ありがとう!WANIMA!ありがとう!」 ラスサビ.松永ディスクパフォーマンス 「幕張〜!!」 曲終わり.「以上Creepy Nuts!WANIMA!生業!ありがとうございました〜!!」) 編集後記 Creepy Nuts好き!!!ほんっっとにライブ行くたびにこれを思ってる。 HIPHOPだからってのもあるけど、"楽しさ"だけでいったら間違いなく1番のライブ。
今回のツアーはワンマンじゃないってのもあって行くつもりなかったんだけど、9日前のCOASTでのライブに喰らってしまってついチケットに手を伸ばしたよね… 譲ってもらった座席はなんと3列目、NutsかWANIMAのファンクラブの方だったのかな?端っことは言えさすがにテンション上がったわ。
WANIMAのファン層、何となく分かってはいたけどいざ同じ空間に来るとやっぱりすごい。いつものライブだったらSE止まったらみんな立ってステージ見守る感じなのに、WANIMAファンは開演数分前になったらみんな立ち上がってBGMに合わせて手拍子してた。あの空気感Creepy Nutsにもめっちゃ合ってたから対バン相手としてめっちゃ良かったと思うな。
そんな中入場してきたWANIMAのメンバー、会場の盛り上がりエグい笑コロナだから声出すなとか色々あるのは分かってるけど、あの空気感すごく久しぶりに味わえて嬉しかったな。
1曲目「オドルヨル」WANIMAのことあんまり知らない俺みたいな人が沢山見に来てること考えてくれたんかな、バカ盛り上がる最高の掴み。てか声量どうなってるんだろか、バグやろあれ。これから先何曲も歌う気ある?ってくらい全力の入りで、Creepy Nuts見に来たってことも忘れてWANIMAファンに混ざって全力で楽しませてもらいました。
その後続く曲たちも全く疲れを感じさせずにぶっ飛ばしてくれた。音楽って基本そうだけど、WANIMAは特に生で見るべきアーティストだと思いました、カッコよすぎる。
BIG UPではまさかのR指定登場!!肩外れるんじゃないかってくらいゴンフィンガーしたな笑 フリースタイルはWANIMAメンバーみんなの名前入っててバトラー時代のRさんを見たような気がしたな。贔屓目なしにR指定ってラッパーは歴代最強だと思ってる。韻もFLOWもスゴすぎる、何に秀でてるとかじゃなくて全てが強い。あの人がいたらラッパーで頂点に立つなんて口が裂けても言えないな俺は。 そんなこと思ってたらまさかのトラボルタカスタム!生で聴けたの嬉しすぎて…!梅田サイファーまで知ってる人は少なかったのかみんなが盛り上がってた訳じゃないけど、1部の人達はアホみたいにゴンフィンガーしてたね笑もちろん俺もその1人。ほんとに興奮した。
ラスト1曲歌う前、みんなでスマホのライト出して照らした会場、めっちゃ綺麗だった。 ウイルスのせいで歪んじゃったライブってコンテンツが(まぁ俺は歪む前の形を正直ほとんど体感してないんだけどさ)これはこれでいいなって、楽しいなって思わせてくれるからアーティストってすごい。俺もこの景色忘れず生きていきます。ありがとうWANIMA。
会場のボルテージはそのままに登場したCreepy Nutsの2人。1曲目からツアータイトルにもなってる「生業」→「スポットライト」→「バレる!」の流れ最高すぎる。空気感が出来てたってのもあって頭っから飛びまくってたね笑 松永もいつもよりなんか楽しそうでお馴染みのお手手スリスリがめっちゃ多かったな笑あの動き大好きDJになったら絶対俺もやる。
RさんMCから曲に入るの上手いよね〜「手強い相手がおります」くらいから「お!板の上の魔物来るやん!」ってわかるんだけど歌い始めるまでのあの焦らされてる感じがたまらん笑 「よふかしのうた」とか「合法的トビ方ノススメ」とか定番曲はもちろん大好きなんだけど、個人的にはこの曲数に「紙様」が入ってきたのがまじでアツかったな。あの曲メロディラインくっそかっこいいのはもちろん尋常じゃないダブルミーニング使ってるんだよね。初見だった人はぜひ歌詞見て欲しい、驚愕するから。
松永のルーティーンもオリンピックver.初めて見られて良かったな〜かっこよすぎてやばい。ターンテーブルサウンドの美しさ聴く度に深く感じてる。 Rさんと松永ほんとにお互いのこと尊敬してるよね笑間違いなく日本語ラップの顔役だ。
「Dr.フランケンシュタイン」と「かつて天才だった俺たちへ」ってすごく真理ついてる気がする。MCで言ってた:「不思議なタイミングで誰かの心にピタッとフィットする瞬間」ってのが俺にとってはこの曲たちだった。自分が"自分"になって行ったのは間違いなく周りの環境が原因だし、なんでもできる最強だった頃を忘れてしまっているのも間違いない。それが良いとか悪いとかはまた別の議題であって、ひとつの事実として自分の前にそれはある。いつか終わりが目の前に来た時、人生振り返って「楽しかった」って一言言えればそれでいいんじゃないかな。俺はそういう思考で生きてるよ。
のびしろしかない彼らへBIG UP!!素敵な時間をありがとう。 最近は最早一趣味の領域を抜けてきてるなとさえ思う。俺が音楽を好きになったのは彼らへの憧れって部分もけっこう大きいんだよねたぶん。音楽のスキルが羨ましいってのはもちろんなんだけど、それ以上に何かに人生を賭せた彼らが羨ましい。俺は何の能力も無いし、無いなら無いなりに人生かけて好きなことにオールインできるだけの度胸もない。そんな弱者だからそれが出来た彼らを尊敬するし羨ましいと思う。弱者でも弱者なりに自分の「意味」を見つけられる人生を形作って行きたいなと、最近はライブに行くたびにそう強く思います。