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【ネタバレ注意】映画東京卍リベンジャーズの感想

実写版の東京卍リベンジャーズを先日見てきました。

結論から言いますと原作ファンには受けない作品だと思います。

一方で原作を好きすぎないライトなファンなら受けるでしょう。

キャストの再現率の高さは他の実写版の中では高い方です。

しかしストーリーはよくないです。

2時間程度の映画だからしょうがないと思います。

1.キャストのレベルは高い

キャストの再現率はかなり高いです。

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山田裕貴が演じるドラケンですが、かなりの再現度の高さです。

他の方が演じてもそこそこ似ると思いますが、コスプレ感が少ないので非常に似てます。

吉沢亮演じるマイキーもかなり似ています。

2.ストーリーがまとめられたことによる影響

2時間の映画では原作をある程度まとめたり、削ったりしないと全然尺が足りません。

なので内容を削ることにより、内容を少し変えないといけません。

今回の映画はアニメですでにやった8.3抗争までの内容だけど、ペーやん役が実写にはいないです。

それにより、所々内容が変わっています。

またキャストの年齢がアラサーが多いため原作では中学生の設定だけど映画では高校の設定になります。

そのせいで内容がつまらなくなってしまっています。

ライトなファンならそこまで原作通りではなくてもあまり気にならないけど、重度なファンになればなるほど原作を知っているため内容が違いすぎることでつまらなくなっています。

3.原作と違うものとしてみればそこそこ面白い

原作がそもそも面白いため原作とは違う作品としてみることにより、映画の内容はそこそこ面白いです。

作者の私は原作を知っているからこそ、内容が違うためつまらなく感じましたが、違う作品としてみるとまあまあ面白いです。

基本的に映画は中盤の落ち着いたシーンでは寝ている事が多い私ですが、東京卍リベンジャーズの映画は最後まで寝ずに見れました。

なので内容が面白いことは保証します。

4.結局実写化は再現度が高くても限界がある

漫画の原作は絵があることで、全員同じイメージができてしまうことで、実写化すると違うと思ってしまい、評価はあまり高くならないです。

しかし小説など絵がないものならば、情景は個人個人異なるため、実写化すると想像以上にぴったりはまるとヒットします。

逆も然りですが、漫画みたいに正解がないのが大きいです。

実写化が成功するには原作とは違うものとして見られるしか無理です。

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