仮想通貨の運用はUSDTを賢く使うべき！？

2018年8月27日 21:18

日本の仮想通貨取引所で仮想通貨の購買をしていると、仮想通貨⇄日本円での取引が一般的ですよね。（特に、BTC/JPY）

ただ、仮想通貨は長期保有目的が日本人の場合結構多く、基本BTCでキープしている人が多いのではないでしょうか。

とはいっても、BTCの価格は上がったり下がったりするわけで、どこかのタイミングで日本円に換金しておきたいなとも感じるものです。

そんな時はTether（テザー）を使うのもあり

Tether（テザー）とは、アメリカドルの法定通貨とほぼイコールの価値がある仮想通貨。BTCやETCのような他の仮想通貨よりも大幅に価値が変動しません。（多少ドルとの差は生じる）

そのため、うまくUSDTを組み合わせて仮想通貨を運用しておくと、暴落した時の回避策になると言われています。

USDTに換金すればいい！と言われても、イマイチ、何が良いのかわかりませんよね？（私もそうです）

そのため、一度数字で整理してみました。

＜仮設定＞
・1BTC＝8000ドル
・1BTC＝8000 USDT
とします。
※基本的に、USDTを扱っている仮想通貨取引所は海外のものが多いため、ドルでやりくりすることが多いです。

8000ドルで1BTCを購入し、この時、そのまま8000USDTに換金。

仮に、BTCが25%暴落し、1BTC＝6000ドルになったとしても、

75%の価格で1BTCを買い戻すことができます。

仮想通貨初心者だと、BTCは安全に感じるものの、他の仮想通貨に換金するのってちょっと抵抗がありますよね。

ですが、USDTは法定通貨と同等の価値があるため、比較的安心して換金できる仮想通貨だと思います。

これも、仮想通貨初心者なら誰でも感じる疑問。

基本的に、日本の仮想通貨取引所では取り扱われておらず、海外中心。

あとは、以前紹介したBiUPというウォレットを兼ね備えた取引アプリでもUSDT対応しています。

まだまだ奥が深い仮想通貨...。初心者ながらに感じる疑問を引き続きまとめていきたいと思います。