
noteの企画にのってみた“かなえたい夢編”
続きまして、noteの企画2弾として、叶えたい夢について!
ビターは元々馬屋さんしてましたが、遡ると大学ではどうにかして陽性強化した馬を作らないかと悩んでおりました。
聞き慣れない言葉だと思いますが、馬は基本的には陰性強化という、いわゆる嫌なことから逃げようとする習性を利用した調教方法で乗ったり飼ったりできるようにしています。
ウマの本質として、逃走が生存戦略だったことからも陰性強化はやりやすいんです。
で、ビターが出来ないかと悩んでいた陽性強化は、嬉しいことがあるからまた頑張るという習性を利用したもので、イヌに芸を仕込んでトリーツをあげるのが代表的です。
聞けば簡単に出来そうですが、ウマたち実は餌で釣るのが割と難しい種族です。
というのも、イヌやネコのような捕食動物は執着心があったりして頑張って餌を手に入れようと考えますが、ウマのような草食動物はここの餌が手に入らないならあっちの草でいいやとすぐ諦める傾向にあります。
なので、頑張ってトリーツを手に入れようとすることがあまり多くありません。
また、執着するほどの嗜好性のあるトリーツはあげれば健康を害する甘さだったりするのでたくさん練習ができません。
在学中だけでは答えが出せず時間切れとなっているこの課題、いつか叶えた牧場が作れたらなーと思った年始でした。
ちなみに、リゾナーレ八ヶ岳がある小淵沢は馬のまちとして知られ、ウマの飼育等数や来訪数、クラブ数など並みの市町村とは比べものになりません。
ぜひお越しの際はウマに乗ってみるのもありです^_^