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INTERVIEW#7 "カンボジアン・セレンディピティ"荻野賢次郎(四国リーグ・FC徳島)
なんというセレンディップ!!
チャナティップではありませんよ。チャナティップはタイです。今回の舞台はカンボジア。
2019年3月、カンボジア女性と結婚。
この運命的出会いが、のちに荻野選手に大きなセレンディピティをもたらします。
2010年、U-18日本代表という肩書を引っさげセレッソ大阪に入団。その後アルビレックス新潟シンガポール、MIOびわこ滋賀でプレーし、2017年単身カンボジアへ乗り込み、プロサッカー選手としてプレー。
そのさなかの2019年3月、現地の日本語学校の生徒であったカンボジア女性と結婚。
同年5月、新妻とともに帰国し、FC徳島へ移籍。
初めての会社員生活、そしてアマチュア選手としてプレーすることを決意します。
筆者個人的に興味深いのは、
"奥様の将来のために日本帰国を決意⇒JFLやJ3の収入では奥様のビザが下りない⇒正社員として一般企業に勤めながら地域リーグでプレー⇒初めてプロではない(サッカーでお金を貰わない)選手になる⇒サッカーに対する熱が冷める⇒葛藤のなか試合で出番が回ってくる⇒改めて子供の頃のようなサッカーに対する純粋な情熱を取り戻す”
という荻野選手の決断と思考サイクル。
ただピッチに立ち、ボールを追いかける、蹴る。まるで子供のように、サッカーそのものをただ純粋に楽しむ。その感覚を最終的に取り戻すわけですが、カンボジア女性と出会い、結婚していなければ、はたして荻野選手はこの境地に辿り着けたでしょうか。
なんというセレンディップ!!
このインタビューを聴き、筆者はそう膝を打ったのでした。
そしてインタビュー終盤、筆者自身にも、インタビュアー・毛利氏にも、そしておそらく視聴者のみなさんにとっても、アッと驚くセレンディピティが訪れます。
2019年11月8日金沢市民サッカー場。地域CL一次ラウンドグループA。
なんと「あの」スーパーミラクルゴールに、荻野選手が関わっていたとは!!!!
そのあたりもたっぷりと語ってくれております。
ぜひみなさん、インタビュー本編にて、お楽しみくださいませ!!
【シュウアケイレブンPICKS INTERVIEW#5】
ちなみに荻野選手、クメール語でブログを書くというセレンディピティにはまだ至っていないようです。。
【bitterchannelYouTube】
【シュウアケイレブンTwitter】