天災のような恋だった

天災のように避けられなくて、
気づいたら飲み込まれて、
避難のしようもなくて、
もう逃げられなかった。

どこかから聞こえる
叶わない の足音は
聞こえないふりをして過ごしてきた。
でもきっと、たぶん叶わない。

そんなこと言ってもまだ
ずっとずっと好きなままで
簡単に好きじゃなくなれたら、
もともとこんな苦しい気持ちにはなってない。

期待はしないで
待ってますね

#私小説 #片思い #恋愛

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