ピンキーリングをつける手
わたしずっと
ピンキーリングは
右手が現状維持
左手が現状打破
だと思っていて。
それを知った中学生くらいの時からピンキーリングをつけるときは、
左手につけるようにしていました。
この1年とすこし、
あまりにも耐えられない出来事が立て続けに起こって、
なにか心の支柱となる証を持ちたいとは常々思っていて。
小樽で買ったピンキーリングは、
少し前に一部が折れ曲がってしまっていて。
今日、本当に突然思い立って、
高島屋のeteに駆け込んで、
15分しないくらいで即決して買いました。ピンキーリング。
そこで知ったのだけど、
どうやらわたし、ずっとつける手を左右逆で覚えていたらしい。
店員さんに、
「幸せは右手から入ってくるんですよ」
と教えてもらう。
新しい幸せはスルーして、
要らない不幸まで留めていたんだきっと!いままで!(ネガティブが過ぎる)
ダイヤモンドと迷ったのだけど、
ロンドンブルートパーズという名前の天然石で、
独特な青の色味に惹かれてこっちに決めた。
ロンドンの深い霧を表現しているらしい。
家に帰ってトパーズの石言葉と意味を調べたら、
石言葉は
希望
友情
知性で
「誠実さ」「ピュアさ」を育んで、様々なチャンスを運んできてくれるらしい。
いまの自分にぴったりじゃないか!
意味なんて全部後付したらいいんだ。
いまのわたし、運命や縁の力を信じたい気分で。
流されるままに生きて行くんじゃなくて、ジャバジャバと自分の力で泳いで行って、そのときに起こったこと、降りかかったことにはちゃんと意味があるんだと思いたい。そんな気持ち。
自分らしさを見つめ直す機会が多かった、ここのところ。
そしてわたし、近頃完全に自分らしさ見失ってた。
今月で故郷を離れる話を店員さんにしたら、
「いいことありますよ〜、きっと!」
と、のほほんと言ってもらう。
そんくらいの冷めたトーンが心地よい、春の陽気。
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