テイクアウトを楽しむ
前回オンライン飲みの記事を書きました。
オンライン飲みのおともは、テイクアウト(グルメ版)です。
今まで毎週末入っていた会食の予定がキャンセルになり、お店に食べに行けないのですもの。。。涙。
それにしても飲食業界は本当に大変だと思います。東京都からもお店はオープンしても20時までと言われていますし、会社の会食はすべて禁止、友達とも会えないので、お店にご飯を食べに行くという人はごく少数ですよね。
そんな中、いままでご飯を食べに出かけていたお店も、テイクアウトをはじめています。
お店を応援する意味も込めて、週末はほぼ毎回テイクアウトすることにしました。
今回は今まで、テイクアウトしたお店をまとめてご紹介します!
まずはお鮨。
初オンライン飲み用に、ここなら歩いて取りに行けると、麻布十番 秦野よしきのバラちらしを頼みました。いろいろな具がのっていてかなりゴージャス。食べ応えあります。
ワインはやっぱり飲みたいシャンパーニュと魚介類との相性がいいというGyotaku(フランスのアルザスのワイン)をあわせました。魚卵とワインを合わせるのは厳しいのですが、たしかにまったく邪魔しない感じ。
お次は上海蟹の季節には最低2回はいっちゃうし、いろいろワイン会でお世話になっていた中国飯店、三田店。
ここの北京ダックは絶品で、その北京ダックをかなりお得に楽しめる、北京ダック弁当はお勧めです!
こちらに合わせて、日本の造り手で一番好きなドメーヌ・タカヒコを開けてしまいました。。。ストレス溜まってきて、レアなワインをどんどん開けてます。。。スルスル体に吸収されていくような、やさしい味わいでした。
フレンチも忘れてはいけない。
広尾の名店、ア・ニュからお願いしたのは花山椒とローストビーフ弁当。
会食が軒並み中止になっていて、今年はもしかしたら花山椒が食べられないのではないかと不安になっていたので、本当に食べれてよかったです。古めのブルゴーニュと合わせました。
このワイン1983年とちょっと古いので、最初はお醤油のような香りがしたのですが、少し空気と触れさせると、そんな香りも飛んで、湿った森、土のような香り、果実味も生きています。味わいは、しなやかで雑味がない。旨味、甘味もでてきました。素直にうまい!ブルゴーニュのピノノワールは熟成すると、とっても妖艶になります。やっぱりたまには古酒も飲みたい~。
大好きな和食も頼みますよ。
広尾の小野木さんの前菜9品盛り合わせは、ワインのあてに、いろいろつまみたい時にぴったり。炊き込みご飯も頼んでしまった。
ワインは日本のシャルドネと合わせました。
Sogga pere et Fils 小布施ワインナリー
日本のワインってなぜか日本酒のようなニュアンスがあります。ワインには厳しいかもっというようなウニでも大丈夫でした。
うちでは、ちょっとつくれないーというものもテイクアウトお願いしました。
ほたるいかのガレットにスペシャリテの白レバーのムース。
ガレットはフランス ブルターニュ地方のお料理です。この地方は寒すぎてぶどうは育たなかったので、りんごでお酒をつくります。それが、シードルです。ガレットはシードルと合わせるのがお約束。
オーガニックのシードル、ちょっと甘味があります。お料理が洗練されているので、次回は白ワインを合わせてみようかな。
グルメテイクアウトはまだまだ続きますが。今回はとりあえず、こんな感じで。
Bona Petit!