記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ELDEN RING Shadow of the Eldtree感想戦

*ネタバレを多分に含みます*


6/21とうとうエルデンリングのDLCが発売されて影の地へ行けるようになったというわけで、この日からネタバレ回避の為ネットの情報を遮断してたわけですが、1カ月くらい経ってDLCをクリアしたので、気になったゲーム内テキストから自分なりの感想や考察を書いていきたいと思います。 


・メスメル

マリカに命じられ聖戦を行い、自らを恐怖の象徴としたメスメル。
メスメルは蛇を友としていたり、ラダーンの兄弟子であるガイウスとも友好関係があったようだし、実は良いやつなのかもしれない。という印象を抱いた(身内にのみ)

メスメルの種火のテキスト→「メスメルもまた、その妹と同じように火の幻視を宿していた」とある。
その妹というのはおそらくメリナのこと? メリナに関しては、本編のモーゴット戦で共闘した時のモーションが黒き刃の刺客に酷似していたり、祈祷「小黄金樹」を使用していたりでわずかな匂わせがあったが、DLCでメスメルとの関係性、そしてマリカの子であることがわかったので結構な収穫だと思った。

メスメルの父が誰なのかも考察してみた、私的にはラダゴンかなーと思ってます。根拠は以下
・ラダゴンと同じ赤髪
・レナラの子 ライカード、ラニ、ラダーンは魔術を使用するが
メスメルは祈祷を使用する(メスメルの火球)
ラダゴンの子 ミケラやマレニアも祈祷を使用
・ゴッドフレイの子 モーグ、モーゴット、ゴッドウィンには角がある(ゴッドウィンについては正確ではない)が、メスメルにはない。



・ラダーンとミケラ

ラダーンはモーグの肉体を依り代として、魂がその肉体に還ってきた。(デミゴッドの再誕である)では本編で言っていた、魂無きデミゴッドとは?

ラダーン2段回目、ミケラを背負う姿がゴッドフレイとセローシュに見えた。ラダーンの防具に「幼き日、ラダーンは戦王に心奪われたのだ」とある為、ゴッドフレイとの姿を重ねる粋な演出だろうか。「心奪われた」というフレーズも、ミケラの魅了「HEART STOLEN」に掛かっている?

ゴッドフレイとセローシュに見えませんか?


おわりに

結局ミケラが神になり、優しい律を掲げたとして、それはミケラの魅了による偽りのやさしさであり世界は変わらないんじゃないかと思った。
そもそもミケラ自身が世界を優しくするために愛を棄てているのだから、その時点で矛盾が発生しているのではないか。ミケラは自らの行動を悪だとも思っていないだろうが、モーグの遺体を依り代として利用したり、せっかくジェーレン爺主催のラダーンフェスティバルでラダーンを葬ったというのに、安らかに眠っていたかもしれないラダーンの魂を呼び起こすことは優しさとは言えないだろう。還ってきたラダーンも一切しゃべらないし…。

DLCを進めていくにつれて、ラスボスがラダーンであることは感じていたけど、正直なところ「ラダーンかぁ」という少し残念な感想だった。(ゴッドウィンか、もっと別のものを期待してた)強さは申し分なしでとても楽しかったけどね!

NPCのイベントもほとんどこなせたと思うしマップもほぼ探索したと思う。
DLC終わった後に調べたけど、NPCに関してはティエリエってやつがいたらしいですね。そいつに会ってすらいないんだが…(探索ガバ)

フィールドも、もちろん新武器も全てが楽しいDLCでした。ボリュームも大満足で神ゲーといわざるを得ない。DLC第2弾もいつか出るのだろうか


あぁ…聖女トリーナ…貴方と共に逝きたかったよ…





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?