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裸で抱き合うことの副作用。
「女が風俗へ行く時は心も体も元気な時じゃないとダメ。全部抱きしめるからそのままの貴女で大丈夫、なんてあっち側の事情だけで大嘘なんだから。
元気が無い時に行くと、絶対後で副作用が出ちゃうからね。何万円も払ってきっつい副作用に耐えるなんてそんな馬鹿らしいことないじゃない?」
年季の入ったポスターと提灯で装飾された昭和レトロな居酒屋で、大きなビールジョッキを片手にそう語ってくれた友人がおりました。
皆さま、こんにちは。
本年夏、大阪での開業を予定しております、マイノリティ(レズビアン)風俗【微糖】の案内人、猫砂糖でございます。
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「えー、でもただ誰かにぎゅーーって抱きしめてもらいたい時ってあるよ?性欲だけが目的じゃないって人も多いと思うけどなぁ。」
と反論する私に対し、
「ステディな関係のキャストがいるならね、それでもいいのよ。今までそれなりに身体を重ねてきた相手ならね。
だけど女が風俗使う時って、大体がちょっともやってる時じゃない?そのタイミングで、はじめましてをするのは危険って話。数日耐えて、最近ちょっとマシに暮らせてるんじゃない?ってなってから予約すべきよ。」
そうは言われても、タイミングなんて個人の自由、行きたい時が行き時なのでは?程度にしかその時の私は思えませんでした。
ですが、こうやって【マイノリティ風俗・微糖】の準備の為、日々周りの女性達に様々な性事情を積極的に尋ねるようになると…。
散りばめられた彼女達の言葉から繋ぎ合わされていく、一つの心理に辿り着くことができるのです。
そして、面倒そうなこと言ってるな…としか思えなかった居酒屋彼女の真意を、やっと正しく落とし込むことができました。
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要約すると、
「女性は元気が無い時、誰かと裸で抱き合ったりしてはダメ。ましてやお金を払ってまで。」
ということなのだと。
人肌が恋しくて…と思うことは誰にだってありますよね?
そう、その瞬間はいいんですよ。
他人に受け入れてもらうことによって何かが浄化されたような気持ちになるし、実際とても癒される楽しいひと時だし。
だけどその「何かを埋める為」に摂取した脳内麻薬、副作用の強さといったら…。
後からじわじわと、得も言われぬ淋しさや虚無感に襲われるといった症状が出てきて、とにかく、とにかーーーーく、たちが悪い。
「あ、なんか経験あるかも」「わかるわぁ…」と頷いてくださる方も多いのではないでしょうか?
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同じ女として、大切なお金を遣ってしょんぼりしちゃうような、そんな馬鹿げたことは絶対に無いようにしたい。その為には、もっと先輩利用者さん達の率直な意見を包み隠さず発信していかねばと思います。
「元気が無い時はあえてデートコースにしましょ!!」
なんて、お店側が言い切っちゃうのも有りですよね。
疲れている時には何も考えなくていいように、こんなことして遊んじゃう(癒されちゃう)◯時間パック!って感じで毎月企画してみるとか。
そんな試行錯誤、挑戦を、我々【微糖】では何度も何度も重ねてまいりたいと思います。
猫砂糖の座右の銘は「七転び八起き」ですぞ。笑
今せっせと詰め込みたい物を床に並べている状態なので…荷造り中のカバンには何度転んで擦りむいても大丈夫なように、絆創膏も忘れずいっぱい入れておきたいと思います。。。