セクシュアリティ迷子(Q)になってる内に人生が終わってしまう、ってのも有りかなと思うことにしませんか?
私…興味本位でこんな気持ちになってるのかな。
俗にいうファッションなんちゃら…だとしたら最低なやつかも。
なんてなんて、1度は思われた方多いと思いまーす!
はい。類に漏れず私も思いました。
友人Aも、顔見知りのBさんも、過去にはそう思ったそうです。
セクシュアリティやジェンダーについて、自身のアイデンティティが定まっていない人のことを「クエスチョニング」と呼ぶんだそうですよ。
ご存知でしたか?
人によっては「ゆらぎ」や「セクシュアリティ迷子」とも呼ばれるけれど、それよりもかなり肯定的な意味合いで、ゆるっとした感じが凄くいいなと個人的には思っています。
皆さま、こんにちは。
本年夏、大阪での開業を予定しております、マイノリティ(レズビアン)風俗【微糖】のご案内人、猫砂糖でございます。
そして多分…今はクエスチョニングです…(小声)
いきなりの愚痴になってしまいますが。
もうね、ほんとこの手の難しい用語に辟易してたりしませんか?
これがこうで、こういう風な感じがこうで、、、、て。
『実はよく知らないこと』を『ちゃんと知っていく』ってとても大切な事だとは思います。
でもでも。
しょーーーーじき全部は覚えられません!笑
「クエスチョニング」だけでも、その頭文字を取って『Q』と表記したり、他にも『クエスチョニングセクシュアル』や『問性愛』という人もいたりして。
あ、同列に並ぶものとしては「クィア」もありますよね。
あれもこれも全部表記していくと…
LGBTQQIP2SAA……???
と円周率みたいなことになっちゃいますし。
だからLGBTQ+なんですよね。
+の意味は、他にもいっぱいいっぱい無限にあるよ~ってことで。
んーーーーほんとにいっぱいある。
まさにグラデーション。
もう界隈にはあまりにも沢山の言葉が溢れていて。
マイノリティの端くれたる者、それなりに知っておいた方がいいとは思うのですが…出会った目の前の人がどうであるか、それはその人との間で認識を深めていく形でもういいんじゃないですかねとも思うんです。
自己紹介の時に「性自認は、セクシュアリティは~です」なんて、全く言えなくたっていいじゃないですか。
前にお話させていただいた「ボイ中性フェムタチリバネコ」の話にも通じることですよね。
「あ、あなたはそんな感じなのね」と会話をしながら深まっていけるように、用語だけが先行しない界隈にもっとなっていくといいなぁ。。。と思ったりしています。
昨日までは、男性としか考えられなかった。
だけど今日の私は、彼女に触れたい。
たまたま同じ性を持ったあの人に見つめられたい。
そんな感じで、あなたの「今」が全てなわけであって。
過去の恋愛遍歴がどうとか、元々の性自認ですらどうであったかなんて、一切関係・ご・ざ・い・ま・せ・ん!
自問自答してるうちに人生が終わっちゃいました~…これっていう正解は見つけられませんでした~っていうのも、そう。うん。
悪くはないね(ニヤリ)って思うことにしておきましょ。
そうしましょ。
あなたは、あなた、なだけですもん、ね。
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