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11/17静岡UMBER + "自分の音"ってどこまで?
Sable Hillsとのツアー2日目は静岡。彼らに対して、もはや言葉は不要かなと(関係性があるがゆえに)。本当にありがとう。
箱の近くでサイクリングフェス(?)的な地元のイベントをやっていて、つい覗きに行ってしまいました。
ツアー先を歩き回るの、好きなほうです。公園あれば行きたくなるし、山なり川なり自然系のスポットがあると上がる。
From the Abyssのライブがスゴかった。来週のレコ発、間違いないイベントになることを確信。
セットリスト
Drift Apartへの入り方をアップデートしました。より原曲に近づけられて嬉しい。ライブでぜひ体感を。
セッティング
弦:WARWICK / RED LABEL / 45-135/ ニッケル弦
ピック:Ibanez / ELASTOMER(BEL18HD12)
エフェクターボード
アンプ
……というセッティングでライブ予定でしたが、
本番前の転換でトラブル発生。
パワーサプライ(電源ハブ)に電力が通らなかった。
結局【ベース➞ワイヤレス➞コンプ➞DI➞アンプ】でプレイしました(セッティングはほぼこのまま)。
トラブル対策の記事を過去に書いてきたおかげで、対応速度自体は現状のベストを尽くせましたが、色々とめちゃくちゃ反省。
電源アダプタを2個持ち歩いていたのは功を奏しましたが、ハブ側が機能しなくなるのは完全に盲点……。
でも、家に帰ってもう一度試したら、普通に動作してるんですよね。なんであのときだけ動作しなかったんだろう。。
(とりあえず怖いので、新しいサプライは手配しました)
🌠"自分の音"ってどこまで?
そんなこんなでトラブルを乗り越え、ふと浮かんできた疑問。
「"自分の音"ってどこまで?」
たとえばSansampを通したら、
それは"自分の音"なのか?
"Sansampと自分の音"なのか?
機材関係なく自分が弾いていれば、"自分の音"なのか?
だとすると、いつもの機材が使えなくなったときや、いつもの機材が持っていけなかった海外で、「これが自分の音です」と200%胸を張って言い切れるのか。
いや、むしろエフェクターを使わず、ベースとアンプだけで鳴らした音のほうが"自分の音"なのか。
一つだけ確かなことは、
どんな機材を使おうが、
どんな楽器を使おうが、
どんな環境でプレイしようが、
あらゆる状況に共通する構成要素が何%かあるはず。
その何%かが真に"自分の音"で、その割合を100%に近づけられた分だけ、もっと迷いなくプレイできるようになるんじゃないかと。
"自分の音"はどこにあるのか。
"あなたの音"はどこにあるのか。
エゴとかこだわりの押し付けではなくて、もっと根源的な部分で、表現しきれるようになりたい。