暗号資産って他になにがあるの?
今まで暗号資産の中でも主にビットコインについての紹介をしてきました。
では、それ以外の暗号資産は何があるでしょうか?
今からいくつか紹介していきたいと思います!
1.イーサリアム(ETH)
ビットコインの次に知名度のある暗号資産です!
アプリなどの開発において、分散型アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するために使われる環境の中で使用される暗号資産です。
DAppsとは簡単に言うと、ブロックチェーンを用いた管理者(支配者)のいないアプリのことです!
スマートコントラクトは、システムの中で管理者がいなくても自動で処理を行うことができます。
よく自動販売機に例えられます。誰かの「お金を入れる」というアクションに対して自動販売機は自動で「ジュースを出す」という仕組みです。
これをより難しくシステムに用いるのがスマートコントラクトですね!
今後可能性を秘めている注目の暗号資産です!
2.リップル(XRP)
この暗号資産はアメリカのリップル社が運営している決済/送金システムに使われるものです。
リップルは国を越えての送金を高速で安く実現するために開発されました。
多くの金融機関や決済業者と提携しており、Googleが出資したことで一気に注目されました。
暗号資産ですがブロックチェーンは使われておらずリップル社が管理しているという例外のような特徴があります。
3.ネム(XEM)
ネムはビットコインと大きく異なる点があります。
ビットコインはマイニング(発掘)という作業に対し報酬として支払われるものですが、ネムはProof of Importance(PoI)と言って貢献度に対して報酬が支払われます。
ブロックチェーンでは分散したデータがちゃんと整っているか検証しながら記録していく必要があります。
その計算を一般人の誰かにやってもらいその見返りとしてビットコインを支払うことをマイニング(発掘)と言います。
これには大規模な設備や電力が必要なため、資金力のある人しかできません。
しかし、ネムはその人がどれだけたくさんネムを持っているか、どれだけ長くネムを持っているかを、ネムへの貢献度として得点を付け、それに応じた報酬を支払います。
したがってこれはマイニングではなく、ハーベスト(収穫)と言われています。
これにより、資金力関係なく偏りのない報酬支払いを目指しています。
4.ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインを利用するユーザーが増え、同時にビットコインの取引も多くなったことにより、手数料が高くなったり取引に時間がかかるという問題が起こるようになりました。
それを解決すべく生まれたのがビットコインキャッシュです。
ビットコインよりも安い手数料で取引できます。
名前の通りビットコインの派生です。
また、この問題の解決により、ビットコインはデジタル資産として「価値の保存」、ビットコインキャッシュは「決済通貨」として、それぞれの方向性が決まりました。
ビットコインキャッシュはその後、「ビットコインABC」と「ビットコインSV」に派生しました。
おまけ
あのFacebookも暗号資産の開発に取り組んでいます。
それが「Libra」です!
特徴として、各国の法定通貨に関連付けされているので価格変動が起こりにくいです。
ビットコインのように安いときに買って一儲けしようという目的ではなく、金融インフラを整備し、みなさんの決済などの実用性を重視した暗号資産になります。
またこれも例外的ですが、取引の速度や規模を重視して、スムーズなやりとりが行えるよう「中央集権型」のデータ管理になっています。
サービス開始は2020年以降らしいので、ときどき注目してみてください!
まとめ
・マイニング(発掘)とハーベスト(収穫)がある
・取引に特化した暗号資産が開発されている
・暗号資産にも例外がある
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