小さめだけど、濃厚な高知のブランド卵
高知県の天然記念物「土佐地鶏」と、アメリカ生まれの優秀な産卵鶏「ロードアイランドレッド」の掛け合わせによって生まれた「土佐ジロー」は高知県のブランド地鶏。ただ、土佐ジロー同士の掛け合わせは土佐ジローではなく、1代限りの雑種地鶏なんです。土佐ジローの名は、この土佐地鶏の「トサジ」とロードアイランドの「ロー」をとったそうです。
育て方も独特で、通常より少ない羽数を、土と止まり木のある小屋で放し飼いで飼育し、牧草や野菜などの緑餌を多く与えて、自然水も常時飲めるようにしてストレスをなくしているのだそう。このように恵まれた環境で育った土佐ジローの卵は、特に卵黄は豊富な栄養が含まれています。
卵1個は40gと小さめなのですが、黄身が大きく味も濃厚。栄養価も高く、ビタミンが豊富です。新鮮なものは卵かけ御飯にぴったりのお味。何より、この卵で作ったプリンやカステラは最高!元気になれます。
肉は小ぶりですが、脂肪分が少なく適度な歯ごたえがあり、食肉の評判も高いのです。土佐の地鶏、「土佐ジロー」ぜひご賞味ください!
雌鶏は中腹にある木の小屋に自分から入り、卵を自然な環境で生んでいます。
土のある小屋で自由に歩き回れるように作られています。
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