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紫の大輪、紫陽花の花

5月下旬、暑い日が続くと一斉に花を咲かせる紫の紫陽花。初夏の庭を鮮やかに飾る様は、鬱陶しい梅雨時に心を明るくしてくれます。庭の片隅や、何気なく通っている道などにも鮮やかな花が見られます。普段あまり見ない庭、忙しさに紛れて素通りしている公園や道端など、ちょっと意識して見てみましょう。
名前の由来は諸説ありますが、青色の花が集合して咲く姿から「あづ」集、「さあい」真藍と言う言葉が「あじさい」に変わったといわれている説がそれっぽい。
 紫陽花の鮮やかな青や紫の花は実はガクで、花は中央に小さな粒のように見えるところ。種類や色は豊富ですが、額紫陽花が、どこか控えめでしっとりとした和の趣を感じさせてくれ、魅かれるのです。
紫陽花の名所は各所にありますが、有名な鎌倉・明月院はもの凄い人で最近はそう簡単には行かれなくなりました。(金井)
 


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