東北、冬の祭りへ

みちのく５大雪まつりのひとつでもある、弘前城で行われる冬のイベント、弘前城雪燈籠まつり。桜の名所で有名な弘前城で、雪の中で行われる燈籠祭りはなかなかほっこりとして情緒があります。

雪燈籠は市民の手作り。もちろん昼間も見られますが、やはりメインは夜。灯りの灯った雪燈籠とライトアップされた天守閣のカットは幻想的です。燈籠は弘前城公園全体で 約150基で様々な形が作られており、本丸や蓮池の周りには、ローソクを灯したミニカマクラが並ぶなど、見応えもあります。今年は2月８日〜11日まで。極寒の弘前へ行ってみませんか。

弘前は雪が深く、スノーブーツなどで行かないと歩けません。さらに上まで行くのに坂道もあるので、滑り止めのついたブーツが必需品です。地元の方は慣れていて滑らないように歩けるのですが、雪国育ちでない私たちは、つるつると滑ってしまいます。聞くところによると、歩幅を小さくして、前かがみに足裏全体をつけるように歩くと滑らないのだそう。やはり地元の方は全然平気で坂を登って行きました。すぐには真似できないですが、歩幅を狭くして前に重心を置くことだけはできました。