コミュニケーションのコツ：お互いのニーズを合わせる

会話というのは
自分の話したいことを話すことではありません。

①相手の話したいことを話してもらって
②お互いの話したいことを話す
というのが会話です。

お互いの話したいことを話すためには
相手のニーズをつかまないといけません。
そのためにまずは相手に話してもらうのです。

会話をしようとしても
何を話していいか分からないとか
相手が興味を持ってくれないというのは
相手のニーズを知らないからです。

相手のニーズが分からないなら
相手にニーズを話してもらえばいいのです。
それだけで、相手のニーズを知ることができ、
それを元にお互いのニーズに合わせた話ができるのです。

会話のうまい人は
相手が興味をもつ話題を持っているわけではなくて
単に相手に聞いているだけなんですね。
それなしで相手に興味を持ってもらおうとしても
単なる当てずっぽうになってしまうので
うまく行きません。

会話が苦手な人は
相手に話してもらってニーズを知るステップを
会話に入れましょう。