iMovieの書き出し速度は遅すぎじゃ？
わたしはmacOS版iMovieを使ってiPhoneで撮影した動画の編集をしています。
iMovieの使い勝手は非常に悪く、これは本当にApple純正のアプリなのか？と思うくらい使い勝手が悪いですが、無料で付いてくるアプリなので多くは望めません。
使い勝手は諦めるとして、問題は動画の書き出しが異常に遅い所で、約1時間程度の動画を4K 60で書き出すと3時間程度かかってしまいます。
わたしの環境はMac mini M2 Proですが、書き出し時間はMac mini M1の時とあまり変わりません。
CPUやメモリの状態を見れるiStat Menusと言うアプリケーションでCPUの働き具合を見てみると全く仕事をしていません。CPUが働いていないと言うかiMovieアプリケーション自体が全くやる気無しな感じです。
エンコードアプリケーションのHandBrake.appでエンコードする場合はガンガンCPUを使ってるのでそのイメージがありますが、iMovieはCPUに優しい設計なんでしょうか？（優しくする意味が分かりません）
先日、iMovieのアップデートが来て「安定性とパフォーマンスの改善が含まれています」と書かれていましたが、以前と変わらず書き出し速度に変化は無く遅いままでした。
なぜこんなに遅いのか、もしかすると動画編集アプリケーションの書き出しはどれもこの程度遅いのかもしれません。Final Cut Proを買って試すほど頻繁に動画編集はしないし勿体無いのでiMovieで我慢って感じです。
ちなみに、1080p 60での書き出しの場合は1時間30分程度で終了しました。
と。ここまで書いてきてなんですが、1時間程度のデータを1080pで書き出すと1時間30分程で終了するのならさほど遅いとは言えなのかもしれません。
しかし、CPUの使用状況を見ると納得がいかないので、もっとMacの性能を活かしてほしいと思います。