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時間旅行。
子供の習い事。
バス車中。
クリスマスムードも終わって、街は年末年始の慌ただしさに向かっている。
しかし、イベントの後って、疲れてる人が多い。
バス停に停車するたびに、乗り込んでくる乗客を見ながら、
『この人は座る?』
『この人は座らない?』
【インスピレーションで当てるクイズ】をしていた。
(注:脳内にて)
面白いもので、その人が醸し出す雰囲気で、
何となく当たってしまうのが、楽しかった。
でも、ハズレる人も居るわけで、
『あ、そう来たか…』
『うーん…想定外!』
ひとり遊び。
(20人アタリ、3人ハズレ)
続いて…
昨日、驚きの出来事がありました。
副都心線に慌てて乗り込んで、すぐに降りる為、
ドア近くに立ちました。
(電車もバスも、基本的には座りません)
視線を感じて、フッと、車両の右手を見た。
其処には、知り合いの男性が…
(こんなドラマみたいな事が起こるのですね…
神さまの悪戯かな)
お互いに声は掛けません。
彼方は奥さんとお子さんを連れ、
私は、子供達と一緒。
記憶は一気に10年以上の、時空を超えて、
あの頃のふたりが蘇る。
(幸せそうで良かった)
降りる彼が、降りる瞬間に、
小さく手を挙げ降りて行きました。
約3分間の時間旅行でした。