平和ボケの調整

家族いる人は平和ボケしやすいのだろうか

そう考えるのはこの麻痺しそうな

いやもうすでに麻痺されつつある感覚が

背筋をゾッとさせるからだ

私は後どのくらい

この人と一緒に時を過ごせるのだろうか

この守られているような安心感に包まれていられるのだろうか

私の成長が至らないばかりで

自分をごまかし続けている私は

あなたがいなくなったら

どこに行くんだろうか

自分の分かりやす過ぎる依存に

落としどころが見つけられない

焦る気持ちが芽生えるのは

身近に死の影を感じたからだろう

だからといって

そう悼んでいるわけではないのかもしれない

感情がないわけではないのに

感情がない

いなくなってしまう前提ならば

なにかしたいのか

なにか見せたいのか

なにかを与えたいのか

私は考えてしまう

結局全部したいのだ

あの人を愛していたのか

甚だ疑問である

この人のように

何かしてあげたいと

思ったことがないからだ

この心の底から

身体中から溢れるような

そんな力強さで

大切にしていたのに

そう思うのは

愛が足りなかったと

愛がなかったとか

そんな話ではない

形成されつつあった愛は

無惨にも

本人から投げられた乱暴な形状の石によって

無数の穴が空いてしまったのだ

穴を塞がれても

変な形をしているため

塞ぎきれないから

常に努力をしないと

ペタんとしぼんでしまう

率直な愛は

どんどん抜けていく

愛を形成するには

それなりに時間が必要で

その愛は必ずしも綺麗なだけじゃないかもしれない

でも針のような尖ったもので

故意に傷つけられたら

真っ直ぐには育たない

育った後

一皮むけたとき

どう物事に対処するか

見定められるのだ

ならば与えるか

ものに価値を見いださない人物にとって

与えるものはそれ相当なものだ

大量の時間

これは本人に時間がないため難しい

ではお金か

私よりお金を持ってる人場合

お金は価値の本領発揮しない

ではなにか見せるか

私がどう成長していくのかを見せるか

いやそれは見ているはずだ

隣ではなくても

鑑賞席で

では安心できるように見えればいいのか

でもどうやって、、

仕事をちゃんとやる

一人でも生きていけることを見せる

できるのか

これは私が私自身に疑問をもっている

根性論はもうやりあきた

でも同時に

この仕事なら

失ったものを取り戻せるのではないかと

考えている自分がいるのも事実である

続ける価値があると

ではもし

辞めることになってしまったら

どうなるのか

そこはわからない

そのために知識をつけるしかない

知識得るにはお金を払う必要がある

払えるのかと疑問に思っているが

貯めていくしかない

すると予算を抑えることが当面の目標になる

また失った

好きな事に一心不乱できる

素直さ

自分らしくある勇気

予算を押さえつつ適度に

清潔さを保ち

魅力的であり続けるには

習慣をものにする知恵が必要だ

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