更年期・生理痛の症状の緩和にアマランサス
今回は、雑穀のお話です。それも、南米が原産のアマランス。
日本の畑で、育てられる、アマランサス。
アマランスと言ったりもします。
赤色と、緑色のと、外来種、在来種など種類があります。
私は、たまたま、外来種で赤の種を持っていたため、赤色アマランサスを育てていました。
アマランサスは、タネをまいたあと、わりとスムーズに発芽してくれて、育てるのが大変じゃないんです。
風通しが良くて、水はけがよくて、お日様の光が当たるところだと、背丈も伸びてきて、たくさん穂がつきました。
そのほかの雑穀や、麦と同じで、適している土地だと、1m超えて伸びますが、適していない土地で栽培すると、1mいかない、背丈の短いものが育ちます。
育てるのに苦労がないぶん、熟したタイミングを見極めるのと、収穫したあと、穂のフサフサした部分と、実を分けるのが、手間がかかります。
ここから話すことは、一般的なアマランサスの話だと思って、読んでください。
アマランサスの葉っぱは、シュウ酸のアクが強いので、お湯でゆでてアクを捨てて、油で炒めて食べれます。
茎は、牛のエサにすることもできます。
牛のヒステリーに、アマランサスを食べさせて、効果があったそうです。
アマランサスは、カルシウムや鉄分がたくさん入っていて、栄養豊富、体にいいんです👍
白米と比較して、25倍ものカルシウムを含み、鉄分200倍、カリウム9倍というデータがあるそうです。
実際にアマランサスを食べると、更年期のイライラが軽くなったり。
生理時のお腹が張るのや、腰の痛いのが軽くなったり。
二日酔いがしなくなったりする人も出てきたそうです。
私は、じゃがいもとアマランサスの実を煮て、一緒に食べるのが好きです。
アマランサスをご飯といっしょに炊いて食べるのは、あまり美味しいと思わないんです。
こちらの本では、アマランサスの基本的な炊き方と、タラコのような食感を味わう「アマランサスの和風パスタ」のレシピが載っています↓
つくってみたけど、美味しかったです👍