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産後入院生活3日目(退院前日)

第三子出産入院中のスケジュール(まめめの産院の場合)とまめめの所感。

オギャーから「後の入院生活」はこんな感じという内容。後半は第二子出産時の不安や葛藤を書きました。

産後入院生活3日目

6時半起床し、前日言われた通り7時までに検尿を済ませ、母子とも検温する。産後の経過も、体調も良く今日まで入院中のスケジュールが順調にこなせたので、この日は検査などの予定はなし。

7時半〜赤ちゃんのお世話の隙に朝食を食べ、また赤ちゃんのお世話。これまでの頻回授乳(1日に何度も何度もおっぱいをあげること)の成果で、早くも母乳が出始めた。赤ちゃんの体重測定後、おっぱいをあげ、再度赤ちゃんの体重を測る。誤差の可能性もあるが、授乳前から10g増えていて母乳育児のモチベーションが上がる。こんな風に赤ちゃんのお世話(おっぱい&オムツ交換)を繰り返しながら、日中は昼ご飯、シャワー、面会を済ませる。夕方前に産院の事務員の方から、退院前日の入院費用の仮支払金額連絡を受ける(まめめの産院は現金支払いのみで、前日に概算費用を教えてもらう)。この日の面会時に退院時不必要な荷物は全て夫に持って帰ってもらった。退院時の荷物を減らすため。本など色々持ち込んだが、結局あまり手につかなかった。代わりに持ち込んだお菓子や飲み物は大量消費。

この日は、明日の退院に備えて荷造り(退院時の私服、靴、ベビードレス、おくるみなど)をして就寝。

二人目出産時の不安、葛藤、スマホが教えてくれた事

2人出産時は里帰りをしていた。夫は遠方の自宅でしばらく一人暮らしだが、家事全般をこなせるため、生活の心配は無し。上の子はまめめの実家で祖父母に見てもらえた。

2人目出産時の不安‥!

それは一人目の子どもが可愛くて仕方ないこと。2人共も同じように可愛がれるか‥退院後、下の子のお世話にかかりきりになったら、上の子はどんな心境になるだろう?下の子ができたことで、上の子に今まで通りしてあげられない、どうしよう。2人ともに辛い思いをさせたくない‥!!2人の子にどんな風に接する事が、2人にとって好ましい!?馬鹿げているかもしれないけど、妊娠中から本気で悩んだ。そしてそのことで頭がいっぱい。

今のまめめなら、困った時に初めてその困り事に対応すれば良く、起きてない事にあれこれ悩んでもきりがないと冷静に思えるが、当時は上の子に寂しい思いをさせたくない気持ちが強すぎ、一人で尋常じゃないくらい焦っていた。これってホルモンのせい?!

もし、同じように悩んでいる人がいたら‥ありきたりだけど「なんとかなるよ!」「お母さん、もっとリラックスしていいよ」って言いたい。夫や家族にも素直に気持ちを吐き出すともっとラクだったかもと、反省。

実際、どうなったかと言うと、上の子は赤ちゃん返りはしたけど、下の子に対して攻撃的になることもなく、赤ちゃんがいる生活に少しずつ慣れてくれた。2歳差で上の子はイヤイヤ期ではあったけど、上の子はおしゃべりが上手なので大人が上の子の気持ちを察してあげられやすいことも助かった。2人いっぺんにお世話ができないので、時にはどちらかの要求を後回しにして申し訳なさを感じる事はやっぱりあった。そして困った時は両手で2人のこどもを抱っこするしかなかった。

2人目育児の葛藤‥!

里帰りのおかげで祖父母の手を借りられ、かわるがわる子供を見てもらえ、子供達に我慢を強いる回数が少なくて済んだ。里帰りすることで精神的にも体力的にもかなり助かった。きっと里帰りしてなかったら、日々の家事に追われ家事が進まないことで自分を責めてイライラしたり落ち込んだだろう。そして睡眠不足なときにも安心して昼寝もできず体力的に辛く、寝不足で疲れてイライラしていただろう。そんな心身の状態で穏やかに子供に接してあげられるかというと、難しいと思う。

里帰りして祖父母(親)の手を借りられる反面、自分の思い通りの方法で育児したい!とか、自分が子供の要求に応えてあげたい!とか、そういった気持ち•育児欲求は多少諦めて、妥協する事が重要だった。祖父母に対してこうして欲しいと思うことはあるが、細かい事までこだわっていたら手助けしてもらえない。祖父母は良かれと思い口を出すし、それに対して常に好意的に接せられるほど余裕もないので時々衝突した。その点を克服さえすれば、子供達は上手に周りの大人に甘えられる環境にいられたし、ママも祖父母の手を借りられる環境だった。

スマホが教えてくれた事

妊娠中や産後、スマホ頼みで色々調べた。そこでいろんな考え方や答えを探した。そこには納得いく答えがある保証はない。リアルの友人に相談する場合に比べると、年齢は比較的自分と近いか、家庭環境はどうか、子供達の性格はどうかなど多少分かりづらいのではないかと思う。ただ、スマホも友人も結局「うちの場合はこう」が前提になるという点は同じ。そして納得いく答えになるか分からないが、少なくとも子育てのヒントや知恵はシェアしてもらえる点も同じ。必ずしも専門家が言っているわけではないので、参考程度にするのが良いと思うけれど、Twitterやブログなどでポジティブになれる内容や救われる投稿に出会えることも少なく無かった。SNSありがとう。

どうかこの記事が同じ不安や葛藤を抱えてこれを読んでくださった方のヒントになって、力になれますように。

産後入院生活4日目(退院)に続く‥

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