エレベーターのキャンセル方法紹介!メーカーシェア率も記載!
子どもは何でも押したがります。
エレベーターのボタンも例外ではありません。
大人もたまに間違えます。間違えなくても、行きたい階が変わることもあります。
時間を巻き戻すことは出来ませんが、押したボタンを解除することはできます。
解除方法
①エレベーター内にて、間違えて行かないフロアのボタンを押す
②光っているフロアのボタンを2回押します
③解除成功、キャンセル完了です。
メーカー別キャンセル方法
わたくしは設備管理の仕事も行っており、各メーカーの担当に聞きました
三菱
・2回押し
日立
・2回押し
東芝
・2回押し
パナソニック
・2回押し
それぞれのメーカー・機種によって違いがあり、別の方法もありますが、基本はこれです。
国内メーカーシェア率
続きまして、エレベーター業界のメーカーシェア率を調べました
◎国内のシェア
これによると、エレベーター業界は、三菱電機、日立製作所、東芝エレベータの3強が国内シェアの8割弱を占めています。うち、2位の日立製作所は約3割、3位の東芝エレベータは2割超のシェアを持っているとのことです。ホームエレベーターについても若干の記載があります。
●「昇降機業界の板金部材調達の現状」(『Sheet metal & fabricator』 50(12) (通号 607) 2006.12 【Z16-610】)
つまり、三菱と日立と東芝で8割弱をしめています
この3社のキャンセル方法である、「2回押し」をすれば8割大丈夫ということになります。
注意点
全てのエレベーターで出来るわけではありません。
三菱・日立・東芝製であっても、設定でキャンセルできないようにしている場合もあるとのことです。
まとめ
光っているボタンを2回押せば基本は大丈夫です
よく噂である「✖」マークでキャンセルできるというのも、ここからきていることになります。
✖は2画なので、2回押すことになります。
ただし、同乗している人が押している可能性もあるので、断って行いましょう。
ぜひお試しあれ。