「仕事の楽しみ方」と「AIのつきあい方」を専門家が解説!松田AIラジオ by BIRTH ACADEMIA #2
こんにちは、アラフォー中堅社員のさむです。
今回も、AIの研究者であり企業経営者でもある松田さんをお迎えして、松田AIラジオ#2をお届けします。
#2のテーマはAIと人間の共存。
そして、仕事を楽しむための心構えについても深掘りしていきます。
今回は3回にわたってお届けしたラジオ番組の2回目のトークセッションをご紹介します。
※音声で楽しみたい方は最後にラジオ動画のURLも添付しております
#1はこちらから。
プロフィール
🎙 3歳の自分に語りかける
さむ:ところで、松田さんは「3歳の自分」を意識してるって聞きましたが、それって一体...?
松田:実はね、3歳の時に大好きだった祖父を亡くしたんだ。その時の複雑な気持ちが今でも残ってて。だから「3歳の自分に、人生って楽しいよって言わなきゃ」って思うんだよね。
さむ:そうだったんですね。。。過去の自分を励ますことで、今の自分も奮い立つと。
松田:そうそう。別に「楽しまなきゃ」って義務じゃないけどさ。でも、そう思って生きてたら、案外楽しいもんなんだよね。
さむ:松田さん、意外と深いですね(笑)
松田:えー、いつも深いだろ?(笑)
🎙 仕事の楽しみ方:世界一を目指す心
さむ:さて、本題の仕事の楽しみ方について。松田さんならではの視点、期待してます!
松田:おっと、プレッシャーだな(笑)。実はね、研究者の視点から言うと、「狭い分野でも世界一なんだよ、僕らがやってること」なんだ。
さむ:えっ!世界一!?それはさすがに盛りすぎでは...🤔
松田:例えば、論文書く時、他の人が達成したことじゃダメなんだよ。つまり、どんなに小さな領域でも、そこに集中すれば世界一になれるんだ。
さむ:なるほど??でも、ビジネスでの「世界一」って...?
松田:考えてみて。お客さんが君の商品を選んだ瞬間、その人にとっては世界一の選択なんだよ。つまり、その瞬間、君は世界一だよね?
さむ:なるほど!そう考えると、、、、壮大なことをやっている気になりました(笑)😐
松田:研究者が喋るとそれっぽくなるな(笑)その「世界一」の瞬間をどう作り出すか、それが大切なんだよ。
🎙 AIと人間の違い:アプローチの仕方
さむ:さて、AIの話もしないと。AIと人間の違い、松田さん流に例えてください!
松田:うーん、じゃあこんな感じかな。人間の赤ちゃんは、まず体を動かして、親とコミュニケーションを取りながら世界を広げていくよね。
さむ:はい、うちの子もよだれを垂らしながら頑張ってます(笑)
松田:一方、AIくんはどうかというと...最初から目的が決まってるんだ。「椅子を認識せよ!」って命令されたら、ひたすら椅子の写真を見せられて「これは椅子」「これは椅子じゃない」って延々学習させられるわけ。
さむ:なんか、AIくん可哀想になってきました(笑)
松田:そう、人間は経験で学び、AIはデータで学ぶ。この違いを理解すると、どう協力すればいいかが見えてくるんだよ。
🎙 AIとの付き合い方:伴走者として
さむ:じゃあ、そんなAIくんとどう付き合えばいいんでしょうか?🤔
松田:僕は「伴走者」って言葉を使いたいな。AIは情報をたくさん覚えられて、判断も速い。でも、それを生かすのは私たち人間なんだ。
さむ:伴走者?具体的にはどんな感じですか?
松田:例えば、レポート書く時。AIが素晴らしい下書きを作ってくれても、そのまま使わないで。人間が吟味して、自分の経験や感覚を加えて仕上げていく。そんな感じだね。
さむ:なるほど。AIは優秀な相棒で、人間がリードしながら一緒に成果を出していく...🙄
松田:そうそう!AIを使いこなすスキルも大切だけど、もっと大切なのは、自分たちが何を目指すのか、どんな価値を提供したいのかをしっかり考える力なんだ!
🎙 これからの時代に必要なスキル
さむ:最後に、これからの時代に必要なスキル、教えてください!
松田:意外とシンプルだよ。「自分たちがどうしたいかをしっかり設計する力」これが超重要になってくると思う。
さむ:えっ、AI活用やプログラミングとかじゃないんですか?🥺
松田:もちろん、スキルや技術も大切だよ。でも、AIやツールを使う前に、自分たちが何を目指すのか、どんな価値を提供したいのかをしっかり考える。これが全ての出発点になるんだ。
さむ:なるほど。ビジョンを持つことが大切...😶!
松田:そう!そのビジョンに向かって、AIと人間が二人三脚で進んでいく。これからはそんな時代になるんじゃないかな。
さむ:松田さん、今日も目からウロコでした!ありがとうございます!
松田:いやいや、こちらこそ。40歳、素敵な大人になってね(笑)
さむ:それはプレッシャーです(笑)🤣
(#3に続く)
※Facebook LIVEでアーカイブ動画をご視聴可能です
まとめ:世界一を目指す心構えと、AIとの共存
どんなに小さな領域でも、そこに注力すれば世界一になれる。
松田さんの「世界一」の考え方は、日々の仕事に対する姿勢を大きく変える可能性を秘めています。この視点を持つだけで、仕事への向き合い方が変わりそうですね。
また、これからの時代に最も必要なスキルは、意外にもテクノロジーではなく、「自分たちがどうしたいかを設計する力」という指摘も印象的でした。
技術の進歩に振り回されるのではなく、自分たちが何を目指すのかをしっかりと見定め、そこにAIの力を活用していく。そんな未来の働き方のヒントが、今回の対談には詰まっていたように思います💡
何か感想やコメントあれば是非残していってください!
おもしろかったらいいね👍もお待ちしております!
松田AIラジオ#3も、お楽しみに!!