\ 新たなタッグ / 鹿児島×麻布十番 "はじめまして"の地域に"はじめまして"じゃない場所を
こんにちは!BIRTHコミュニティディレクターの青木です。
この度BIRTH LABは鹿児島市・鹿児島中央駅前のライカワークラウンジさんと、コミュニティの連携を目的に業務提携を締結いたしました!
提携にあたり、ライカワークラウンジのチーフである加治屋紗代さんと、協業に向けた想いをお話させていただきました。
ライカワークラウンジってどんなところ?
青木:加治屋さんこんにちは。この度は東京での提携先にBIRTHを選んでいただきありがとうございます!簡単に加治屋さんとライカワークラウンジについてご説明いただいてもよろしいでしょうか?
加治屋:こんにちはー!自己紹介いたしますね。ライカワークラウンジの開業前からコンサルティングと管理を担当しています。これまでのキャリアとしては専門商社、国際総合物流企業を経て通信販売代理店のスーパーバイザーなどを経験してきました。現在は株式会社TYH GROUPの代表取締役として活動しております。鹿児島市出身です!
今回提携させていただくライカワークラウンジは、鹿児島中央駅の目の前にある商業施設、Li-Ka1920の5Fにあるスペースです。お好みのワークスタイルに合わせて仕事ができまして、全87席あります。鹿児島中央駅前ロータリーに面した開放感が特徴です。
青木:開放感は本当に素敵ですよね!特に夜のライカワークラウンジだと、鹿児島中央駅と観覧車がとても素晴らしい夜景を作ってくれていましたね。
加治屋:BIRTHも何度かお邪魔させていただいて、居心地の良さを感じたスペースでした!
青木:有難うございます!改めてBIRTHの紹介をさせていただきますね。
BIRTHは1°でも人生を良い方向へ歩もうと挑戦している人のために、地域、環境、教育などとの繋がりを生みながら不動産の未来を探求するライフクリエーションブランドです。様々な取り組みを行っていますが、BIRTH LABは、「つながりを重ね、あたらしいことを生み出すコミュニティスペース」として、様々な方々との共創プロジェクトをトライする場、そしてBIRTH WORKはコワーキングスペース、シェアオフィスとして運営しています。私はLAB/WORKにおいてコミュニティ形成に取り組んでいます。
提携に向けた想い
青木:BIRTHに限らずライカワークラウンジでは各地のスペースと提携を結ばれていますが、どのような想いから推進されているのでしょうか?
加治屋:私自身がコワーカーであること、またそうありたいと思っていることが基点になっています。鹿児島域外の方々と繋がるとき、紹介で繋げていただくことが多くありました。そうなるとワークスペースに訪問するという体験が、ただ仕事をすることではなく、特別な出会いが生まれる体験になっていきます。そういった体験をどんどん起こしていきたいと考えています。
青木:素敵ですね。BIRTHでもセカンドプレイス(職場)としての価値を問い直し、利用者同士を繋ぐ機会としてコーヒーミートアップを月2回設けています。加治屋さんにもご参加いただきました。
加治屋さんの繋がり方というか、巻き込み力には何か不思議な魅力があると感じていました。どこか参考にされているコミュニティやコミュニケーションがあるのでしょうか?
加治屋:名山町バカンスというコミュニティを参考にしています。鹿児島市役所前のアーケードで、13人のオーナーで家賃をシェアし、運営している物件があります。週に1度、朝にみんなで集まり、お茶をいただきながらおしゃべりをする会があります。時間になったらみんなでラジオ体操をして、はじめましての方は自己紹介を。そしてお知らせがある方はお知らせをして解散します。このコミュニティで"はじめまして"と"おかえり"が生まれる自然体の関係性を自身のコミュニケーションでも大切にしています。
青木:バカンスは本当に素敵でしたね!加治屋さんに連れていっていただきまして、鹿児島の暮らしに没入できる経験でした。つい私も何かコミュニティに貢献したくなり、もっていた本をシェアライブラリーに寄贈しました。交換にもらった本を寄贈した人がこのアーケードにお住まいで、お家を外から見せていただくなどとてもディープなコミュニケーションが生まれて素敵な経験になりました。また"帰って"きたくなります。
加治屋:嬉しいです!"おかえり"ってみんなでお迎えします!笑
"はじめまして"なのに"はじめまして"じゃない場所へ
加治屋:BIRTHで体験させていただいたコーヒーミートアップでも近しい"はじめまして"と"おかえり"の雰囲気を感じました。そこがぜひ提携したい!と考えたポイントです。
また、ライカワークラウンジには出張でお越しになった方や鹿児島市にご実家がある域外在住者の方がいらっしゃいます。ライカでコミュニケーションを取っていくうちに"鹿児島に住むイメージが湧いた"と仰っていただいたり、"ライカで働くのを楽しみにしていた!"という声をいただいています。
青木:素敵ですね。ライカが鹿児島に外から来る人達への最初の内側となり、鹿児島の中の人にとってずっと新しい外側であり続けることで"はじめまして"なのにはじめましてじゃない場所が生まれていきますね。
BIRTHでは現在様々な自治体と包括連携協定を結び、互いの地域を盛り上げるはしごかけをしています。この提携がきっかけとなって鹿児島を中心にまた様々なはしごかけができていくと嬉しいです。加治屋さん、そしてライカワークラウンジの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!
BIRTH LABについて
「つながりを重ね、新しいことを生み出すコミュニティスペース」