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こんにちは。ブライトンのバースコンシェルジュです。

小児科では、毎日多くのお子様が予防接種にいらっしゃいます。
ここ数年で、母子手帳の記録をアプリで利用できるようになり、
複雑な予防接種や、定期健診の日程も通知されるようになりました。

成長の記録だけではなく、妊娠 出産 子育てに必要な情報も配信されています。
万が一紛失してしまっても、データ化していれば安心で、本当に便利になったと感じました。

私の子どもが小さい時は、かかりつけの小児科の先生が、
予防接種の接種計画をすべて鉛筆で丁寧に記入してくださり、
それを頼りに病院に通いました。
まさに、母子手帳は、子育て中の母のお守りのようなものでした。

先日、我が家の子どもたちの予防接種の際に、母子手帳を持参するよう連絡があり、
久しぶりに子どもたちの手帳を開いてみました。

定期健診のページには、毎回懐かしい小さな写真と、
私のコメントがあれこれと記入してありました。

生まれる前から会えることを楽しみにしていることが書かれた文章も発見。

あら、上の子に比べて、弟の母子手帳は、写真も少なく、コメントも短い。
ワンオペ育児 自分の仕事復帰など、無我夢中でずっと走り続けていた頃でした。

慌てて、昔の写真をこっそり貼り付けておきました。ごめんね~。
ずいぶん古くなった手帳ですが、
母子手帳は愛情のかたまりみたいなものだなと、感じました。

いつか子どもたちが親となる日に、自分の母子手帳を見て、
皆に愛されて生まれてきたことに気付き、何かを感じてくれたらいいなと思いました。

アプリはとても重宝しますが、紙の手帳も大事にしてほしいと思います。
必ず素敵なプレゼントになりますから。

産婦人科病棟でも、お母さま方が、
母子手帳を大切にされている光景をよくお見かけします。

今も昔も変わることない母子手帳。
育児は、大変なことも多いけれど、
今を楽しんで笑って毎日を過ごしてほしいと、心から願っています。

株式会社ブライトンホームページ
https://brighten.hp.peraichi.com/


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