産婦人科の受付
みなさま、こんにちは。
ブライトンのバースコンシェルジュです。
私が勤務している病院では、
院内に入ってすぐの受付にいることもよくあります。
様々なご用事で来院されているだけでなく、
受付を前にして緊張される方も多くいらっしゃいます。
お時間がゆっくり取れる方もいらっしゃれば、ものすごく急いでいる方も。
「あの、さっき、妻が先に到着したみたいなんですけど、え〜と、え〜と」
「先ほどお電話しまして、こうでああでそれで〜」
「〇〇先生とお約束していまして」
「子供(赤ちゃん)連れてきたんですけど38℃熱があるんですけど」
「子供が・・・(息切れ)入院になったので手続きにきました」
上記はほんの一例ですが、実はどの第一声も、よくよく聞くと、最初にこちらが受け取る印象と違うご用事でいらしていたりします。
「あの〜、さっき〜」
→分娩のために奥様が先に到着しているかと思いきや、昼食をとるための待ち合わせ
「先ほどお電話〜」
→予約なしで受診しようとしていたが、電話では今日は予約がいっぱいで受けられないと断られていた
「〇〇先生とお約束していまして」
→と言えばアポなしでも営業で会えると思っていた
「子供連れてきたんですけど〜」
→退院して間もない赤ちゃんがお熱かと思いきやお母様がインフル疑い
「子供が・・・(息切れ)入院になったので〜」
→子供がいて入院ということはご自身(40代)の出産かと思いきや、娘さん(20代前半)出産のため来院したばかりで追いかけてきた
通常相手が何と言おうとしているかは、
言葉そのものや表情・態度から読み取るかと思いますが、ここは産婦人科。
出産や具合が悪いとなると慌てていらっしゃる方も多く、
来院された方の本当のご用件を聞き出すまで、
2、3回こちらからの質問が必要な場合もあります。
これが英語対応になるとこちらも緊張、来院された方も緊張・・・
お互い意思疎通できた!とわかった瞬間は心からホッとします。
コンシェルジュになりたての頃は、勘違いしてしまうことも多々・・・
幸い今まで大事には至っていませんが、
これからも自分の推測で決めつけることなく、
何をお伝えになりたくて受付にいらしたのか、
正確に聞き取ってご案内していきたいと思います。
株式会社ブライトン公式HPもぜひご覧ください
https://brighten.hp.peraichi.com/
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