櫻坂46 4thアニラで感じた村山美羽さんのこと
まず大前提として最高を更新してさらに上に行くライブでした
そこはまず明確に記しておきます
その上で少し思った事を
卒業した一期生のポジションに入る事が徐々に村山美羽さんは多くなって来ました
ゾーンに入り込み、パフォーマンスする姿と恵まれた、そしてしなやかな体躯
土生瑞穂さんの卒業が決まっていた昨年の今頃
スタオバの土生さんのポジションに入るのは美羽ちゃんが良いって声がかなり強かったと記憶してます
でも実際にそれが現実のものになると…
気がつけばスタオバのオリメンは一期生と二期生
そんな認識が出来上がっている空気感があり
そして韓国にIWTC選抜チームが遠征し、パフォーマンスしたスタオバを巡って見えて来たものは、三期生へ向けられた批判で…
自分も推しがいちばん大事だし、報われてほしいし、
これ以上どう頑張れば良いの?って思った経験もあります
運営に対して不満を感じる事だってあります
でもその思いを、気持ちを文字情報としてテキスト化し、
SNSに書き発信した時にそれがどんな意味を持つのか
そこに考えが至らない
その時なにが起こるのか
SNSの議論とテキスト論
SNSで議論が成立しない
その問題と原因の根本はここにあると僕は思います
直接対面して話す時には、そこに感情の動き、ニュアンスを読み取れるし、そのひとを理解しようと思うのなら
それを読み取る努力をするのは必然なんだと思います
でも、それが文字情報としてテキスト化された瞬間
それは読み手に感情やニュアンスの理解と受け取り方を委ねる事になる
それは結果として自分の真意が向き合った会話とは比べものにならないくらい伝わらなくなってしまう
流れていく文字情報に対して真摯に真意を理解しようとしても、それはなかなか難しい
だから、強い言葉やフレーズに引っ張られてしまう
わかりやすいし、目につくから
でもそれが招くものは勘違いや誤解
そうやって広がった言葉はあとでそんなつもりはなかったと言っても訂正するのは不可能に近い
だから三期生を否定している意味はなく運営に対して言っているんですよって、
エクスキューズしても、それが真意であったとしても
額面通りに受け取るのは難しくなってしまう
正直、WONDER LIVETでのスタオバ論争で僕は三期生に、
三期生を推してる僕らに対して批判的なポストをした方々だけではなく、その方が推しているメンバーに対する印象も正直悪くなりましたから
全ては自分事で自戒を込めるからこそ
そんな偉そうに言葉を紡いでいますが、僕自身別の私的な事でやらかしたばかりなで、居丈高になりようもないのは事実でして
でもそうやって常に失敗して経験して身にしみてるからこそ
気をつけよう、配慮しようって考えられる訳でもあります
ちょっと横道に逸れましたね
櫻坂のメンバーって結構Buddiesの発信みている様なんですよね
だから良いことも悪いことも含めてフォーメーションやポジションに関する話は美羽ちゃんにも届いてしまっていたのではないかと
けしてそれだけではなく、日々の活動の中でのいろいろなことが積み重なっての涙なのだとは思いますが
こういう揉め事もその一部分である可能性はあるし、それは安易に否定は出来ないのでは?と僕は思います
もしそうであるならば美羽ちゃんが、三期生が僕に与えてくれたもの
それに対して応える為に僕は彼女達を肯定して護りたいって思うんですよね
僕は間違いなく三期生の11人に救われたのだから
自分は言語化するのが苦手だし、言葉の瞬発力もないです
だから少しだけですが美羽ちゃんの気持ちが理解出来る部分があります
美羽ちゃんは常にいろんな事を考えている、考えているからこそ瞬発力を持って言葉を発するのは不得手なのではないかと思います
でも丁寧に言葉を選ぶからこそ、伝わるものがあるし、それは洪水のように言葉や情報が流れていくいまとは相反する面が有るのかな、と
発進するひとたちにそのつもりはなかったとしてもこころない言葉で傷ついてほしくない
そうではない方を見てほしいと思います
選抜に選ばれたメンバーも
選抜に選ばれなかったメンバーも
それぞれ日々闘っている
そこには無垢、無償の気持ちで寄り添いたいと僕は思います
自分だって推しの向こう側に自分の承認欲求を見ているのは事実だし、それは否定しません
でもそこに必要以上に飲み込まれずに一緒に歩む事は可能だと信じたい
与えて貰えたものが大きけば大きいほどその思いは強く確かになっていく
それをあらためて確認出来た4thアニラの2日間だったのが僕の実感でしたから
とにかく三期生の11人には良いことばかり起きて欲しいって言うのがぼくの偽らざる気持ちです
曇りない眼差しで村山美羽のパフォーマンスを観る事が出来てれば全てがわかるし伝わる
そう僕は思います
ファンの声を聞き過ぎた瞬間に面白いもの、ワクワクするものは出来なくなる
批判を恐れずこれだと言うものを提示するのが面白いワクワクするものが出来る
それがエンターテイメントだと思います
ファンが考えるこうした方がよい
それはほとんどの場合に制作サイドが試している
ファンの声を聞き過ぎていたらIWTCを表題曲として発表することはなかったと思うし、僕らをあそこまで圧倒するパフォーマンスもなかった、そう思います