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ツールドおきなわ2024 50kmオープン(中止)

やっとこ大目標としていたツールドおきなわ市民50kmが終了しました。
記録は鮮度が大事とわかってるつもりですが、なんやかんやで5日も経ってしまったので早めに記録しておきます。

直前一週間 相変わらず膝が痛いので、5日のフルレスト。ケアを念入りに。
副業がパンパンだったので、ちょっと助かった面もあり上手く切り替え成功。
一応病院には行きましたが、レントゲンで映る範囲に不具合は無し。
めっちゃ綺麗とお墨付きまで。
痛い部位、やってるスポーツの話をかなり親切に色々聞いてくれました。
結論として、ハムストリングスを痛めてるんじゃないか、という判断に。
筋肉だと時間かかるよ~でも逆に無理しなければトレーニングを控える必要はないからね。
ということで、湿布とコリほぐし系の薬、”神のクスリ”ロキソニンをもらって帰宅。

1週間前の土日は軽くだけ乗って、水曜日に最後のZwift。
汗かくだけ乗るつもりも、体が軽くパワーがめちゃ出る。こりゃいいフィーリング。
なお膝は普通に痛い模様。まぁロキソニンがあればどうにかなる。

生活は常にノアと共に

バイクパッキングも3回目なのでスムーズに(当社比)
今回は真面目にフレームに緩衝材を巻きました。
ディスクローターは迷いましたが外さずそのままにすることに。
少しでも工具を減らして行きたかったという意図。

最近取りまくりの有給で金曜日移動。 旅程は毎度おなじみの
神戸→那覇 飛行機
那覇→名護or今帰仁 やんばる急行  で。

今回は名護市役所での受付を土曜にするつもりなので、今帰仁の宿(義実家の隣)まで直行。
宿は今帰仁関門近くのため、コース試走まですぐという神立地。
なお嫁は仕事のため土曜日合流というクソ亭主っぷり。

神戸空港でも7~8人のTdO参加者と遭遇。
圧倒的シーコン率。やっぱいいよなぁあれ。
毎回思うのですが、神戸空港の荷物計量がかなり軽く出てるような・・・。 家計測で19kgで仕上げてきたのに、15kgで通って行っちゃった。 那覇では毎回ギリギリなので多分神戸がおかしい。まぁええけど。
チェーンオイルはSDSも持ち込みますが、今回も何も言われませんでした。

ちょっとしたメッセージがうれC

神戸空港で大盛の釜揚げうどんを食べてカーボローディング。
最近胃が小さいのでちょっと後悔。
そもそもローディング必要な距離じゃないっていう。

この時点で天気予報は土曜大荒れ、日曜曇り時々雨。
大荒れのレースは昨年も経験しているので、そこまでネガティブになることなく、いざおきなわ。
レース関係なく、義実家に行けるのが楽しみで仕方ない。

那覇空港についてダッシュするも、ギリギリやんばる急行に間に合わず。
切り替えてラウンジでも入るか~と思ったら満席のため入れず。副業させて・・・。
那覇空港、めちゃくちゃ蒸し暑くて汗だく・・・。
時間的に空腹になるのが明白だったので、ローソンでパンと沖縄バヤリースを買って、まずは落ち着くことに。
今更ですが、体調管理優先のために減量はほぼ行ってません。
「置き換えはOK、食べないという選択肢は無し」って感じ。

美味しすぎたカロリー爆弾。本州では未だ確認できず。

遠征+家族一緒だといいタイミングで食事を取れないことが割とあるので、「とりあえず食べておく」を今回は意識。
ちょっとくらい食べ過ぎても問題ないけど、自転車乗る前に低血糖はイカンので。
同じタイミングで沖縄に到着した中日ドラゴンズ御一行をまじまじと見てたらやんばる急行が来たのでレッツ乗車。
どうでもいいけど中日ドラゴンズ一筋の名選手と同姓同名です。普通に選手として好きだからなんだかうれしい。

やたら混雑する那覇市内を抜けて、予定より1時間遅れで宿へ到着~ (嫁の)甥っ子と初対面!きゃわわわ。

当たり前のように義実家の晩ご飯を頂いてくつろぐ。なお嫁は神戸で仕事中。

宿の冷蔵庫に諸々の食品も用意してくれていて、本当にありがたい。
夜も10時前には解散して、自転車組み立てて家の前でブレーキと変速確認のチョイノリ。
小雨ポツポツ、路面はずぶ濡れ。
まぁこのままだったら明日はフルで試走かな~。とか考えながら、シャワー浴びてストレッチしてベットイン。

毎回ですが日曜帰り過密日程だと、のんびりおきなわライドができないから試走が一番楽しいまである。
どんどん強くなる雨音を聞きながら爆睡。
明けて土曜日、4時に起きて天気予報を見て驚愕。
警報出まくり、雨雲真っ赤っか。北の方だけど。

素でエグい。

宿の周辺も夜間からかなり降り続いている様子。
すかさず悲しみの1時間刻みのn度寝を決め込む(nは自然数)

さすがに7時に起きて、テレビとスマホで天気確認。
めっちゃ土砂崩れのニュースやってる・・・。
沖縄あるあるで、局所的な雨雲ばっかりなので本部半島は降雨ナシ。
パン食べてササっと50kmコースを試走することに。
疲れたら適当に帰ろうくらいの気持ちで。

瀬底周辺むっちゃ晴れとるやんけ!の図

結局、今帰仁村まで帰ってきた所でスコールに当たったのみで、楽しい沖縄ライドすることに成功してしまう。
落車ポイントと登坂距離、下りはしっかりチェック。
「え、登りってこれだけでしたっけ」となるくらいには調子が良い。
いや、まじでいい。今日の俺が過去最強だと言い切れる。

ただ、雰囲気的にも実際の県内のニュース的にも、完全な状態での開催は絶望的だということは感じていました。
まぁ走れるなら全力でやりましょう、それだけです。

午後には朝一の便で神戸から飛んできた嫁とも合流し、名護で受付してのんびりタイムに。
名護のドンキで兵庫県勢とバッタリ会ったり、楽しく過ごす。

恒例の歓迎BBQ

夜は毎回恒例のBBQで家族全員集合。
レース前のおトイレ事情だけ苦労しないように、セーブしながらご飯をもぐもぐ。
ゼッケン類もセットして、準備完了。
翌朝は義父が車で名護まで送ってくれることに。
本当に毎回ありがたい・・・。
気を遣っていただき、早めに解散、翌朝の朝食をセットし22時には入眠成功。

翌日は4時起きで朝食を詰め込む。
ほぼ毎日食べているヨーグルト+オートミール+アーモンドレーズンのアレ。
朝ごはん用にパックに入れて持ち込むことで変わらぬ朝食を。
着替えながらファイテンのウォームアップジェルでマッサージ。

早朝時点では今帰仁は超小雨。自走で現地にも行ける勢い。
ただ局所的に降雨があるのは明白なので、正直自走は自殺行為。

集合60分前(=発送1時間半前) 暗い。

薄手のウィンドブレーカーを着たまま、近くの空いている道路で簡単に足を動かす。ライトと安全運転は必須。
今回は嫁がレース不参加のため、会場でサポートしてもらえるのが超絶ありがたい。

各クラスのゼッケン1~50はシードのため、整列は最前列から順番に・・・と公式通知にあり、昨年成績(47位)により 今年のゼッケンが2018なのでシードです。やったぜ。
30分前の招集に間に合えばいいかという解釈でしたが、どうも無法地帯のようで・・・。
結局並んだもの順で行進が進み、近くにいた10番台の方にもシードの整列について聞くも 「いや、シード関係ないですね・・・」と諦めムード。
中学生レースとも同時スタートなので、並んでる間の場所取りはカオス。
縫って前出るんじゃなくて、早く来て並べよ。

タイムスケジュールには余裕を持って早めに行動していたので、 最前列から5列目くらいには居るのでもう諦める。イライラしたくない。
レース部門が名護スタートに変更されて、ドタバタだと思うのでスタッフに問い合わせるのも控えておく。 大切なのは自身のメンタルの安定だ・・・。
ルールに則って大人しく従ってる側が損するのはとても嫌い。

行進は進み、道路に出てからも事件は続発。
最右の車線1本分は通行用ゾーンとし開けろと言われているのに、招集時間も守れないアンポンタンが割り込んで並ぼうとして広がる広がる・・・
結局、時間を守って整列している人たちの横に並ぶ形で無理やり並んできてぐちゃぐちゃに。
シードが無いことになっていること、時間も守れず割り込んでくること、色々と納得のいかないことが続きましたが、一番嫌なのは「集合時間すら守れない奴がルールやマナーを守れるか?」というところ。
お互いの信頼関係あってのロードレースだと思うのですが・・・。
昨年も思いましたが、次も50km出るか迷う一番の要因です。

スポーツなんだから、ちゃんと公式通知は確認しようね

そうこうしてたらチャンピオンクラスが発走。
自転車競技にハマり、プロアマ問わずいろんな選手を知ることになってからはレース観戦が楽しい。
今年も誰が勝つのか楽しみ、さらにレース短縮でカオスになってどうなるのやら、興味はありますが・・・・明らかに嵐の雲が目の前に。

みなさんご存知の通り、市民200kmの発走を待った状態で全レースキャンセルがアナウンスされました。
受け入れたくない気持ち半分、仕方ない気持ち半分・・・。
レース終わってNote書いてる今思うと、レース中止の判断しかなかったけど参加者の気持ちを最後まで汲んでくれた運営さんの苦労たるや。
感謝です。来年また来ます。

悲しみの回収車。義父に感謝。

レース中止のアナウンスからしばらくはみんな名護市役所前で写真撮ったりこれまでのトレーニングを労ったり。
神戸で練習にも誘っていただいているつよつよな方とも会えたし、夫婦揃ってファンなパックさんご夫妻ともご挨拶したり。
(写真撮ってもらってキャッキャした)
沖縄の嫁同級生と、Strava上で繋がってた沖縄MX勢の方が知り合いだったり、色々な交流ができて嬉しかったです。
みんな北部スタートのクラスだったので、こんな交流ができたのも全クラス中止のおかげでもあります。

悲しみのお帰りタイム

宿に戻って悲しみのバイクパッキングを終えてからは帰りのバスまでフリータイム。
家族でゴロゴロのんびりしました。
変な緊張なく家族扱いしてくれる嬉しさ、そして俺は馴れ馴れしすぎる・・・

帰りに伊芸PAでブルーシールのアイス、空港でタコライス食べてツールドおきなわ2024は無事に終了しました。
また帰ってくるぜ。

なんだかんだで沖縄をエンジョイ

続ける限り、次はある!
強くなって帰ってきます。

せっかく整ったフィジカルは・・・いうて雑魚なのでコツコツと練習を続けます。

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