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何でも楽しめてしまうという弱点
こんにちは。なかぼうしゅんぺいたです。
今日は僕の最大の欠点を晒してみようかと思います。
それは「何でも楽しめてしまうという事」だと断言できます。
お金が有ろうが無かろうが、痩せている時も太っちゃった時も、暇だろうが忙しかろうが、残業が大変であろうが、躁であろうが鬱であろうが、今、ここ、これを楽しんでしまうんですよね。楽しい顔してる時は勿論楽しんでいるし、凄い辛い顔してても実は楽しんでいる。周囲が心配してくれているのに笑顔じゃ申し訳ないので苦しい顔してる感じで、実は辛くても苦しくても楽しんでるんですな。まぁ、限度はありますけど。
これは独り暮らしなら最強のメンタルだともいえるんですが、妻がいる時には「収入が減った(笑)」なんて笑っていられません。怒られます。
なので「収入が減った」と暗い顔をしながら楽しんでる。内心はどう節約し、どう我慢して乗り越えるかを考えてるのが楽しいんですよ。妻から見れば最悪だと言えるでしょう。
当然現代社会ですから、収入が減るなどの出来事は不安も恐怖も付きまとってとてもストレスフルな事柄でメンタルに来ます。
僕もそれは感じてます。でもそれも楽しんでる。我ながらサイコパスか何かかな、と思ったりもしますが、一応周囲に気を使って生きています。悪い事も概ねしませんしね。
中学生の時に老子とか荘子を読んで、それ以降老荘を愛読しながら仏教にも興味を持ってしまったものですから、こうなっちゃうのも当然です。
何故なら愛別離苦という強烈な苦しみが、自分にとってほぼ最悪の事態だという事を知っている、つまり上限を知っているのですから、それに比べたら日常がどう転がろうと楽しめてしまうのです。
さらにそれを老荘の「捉われなさ」で補強して、そこにジャック・ラカンを小さじ2杯くらい入れる事で、自分を他者として分析して痛みを和らげているという、控えめに言って性質の悪いものの受け方、考え方、感じ方をしていると言ってもいいでしょう。
夫としては最悪ですが、もしこの駄文を読んでくださっている貴方が、独身でいろいろ苦しく思う事が多ければ、老子や荘子、仏陀の言った事、ラカンの精神分析(←反証が不能という意味で科学ではありませんので何でも分析できます)を織り交ぜて飲み込んでみると良いかもです。
そして次の様に歌って口笛を吹くのです。
Always Look on the Bright Side of Life♪って。
なかぼうしゅんぺいた 拝