このスラムダンク、メインターゲットかもしれないから見に行ってきた。
スラムダンク知らない。
この作品がやっていたのは、1990年から96年。その時の中学生、高校生くらいが本当のスラムダンク世代だと思う。バスケが大流したり、スニーカが盗まれていたのは多分この時期。だとすると今44歳から50歳くらいの、おおおじさんである。
そんなこの時代を青春として送っていたいた人達に向けた作品なのかそうじゃないのか。公開前から軽い炎上と大炎上を経て公開されたこの映画は開始2日でなかなかの興行収入らしい。
しかし、連載終了から24年くらい経っているこの作品、22歳大学生の自分には主人公の名前と、ゴリと呼ばれる人、安西先生しか知らない。不朽の名作なのは間違いなさそうだけど、不朽の名作なんて大半の人は見たことないので例に漏れていなかった。
それでも映画見に行ってくる
感想
全然ターゲットじゃなかった。今までの声優を切って、新しい表現方法で映画を作ったんだから、ターゲットは新しい層我々向けに作られていて不朽の名作、面白いに違いないと思ったけど違かった。けど、面白かった。感想は以上。以下蛇足である。
絵じゃない。タツノコプロのアレみたい。
この映画、アニメだけど絵じゃない。なんかマットな質感のCGアニメーションで構成されていた。過去の回想シーンやその他動きの少ないシーンでは多分絵だったけど、それ以外はPeeping Life ×タツノコプロのアレみたいな感じで試合は進んでいく。
試合がいつの話なのかわからない
完全初見なのだ、わかるわけがないし、わからなくてもいいように作ってくれていた。物語の冒頭部分は丸ごとカット。これが地区予選なのか全国大会なのかわからなかった。しかし山王高校は何連覇かしている超強豪高校で、物語上マックスに盛り上がるシーンなのはよくわかった。他の作品に例えるとフリーザ戦くらい?多分フリーザ戦を悟空の幼少期や、クリリンとの出会い、ピッコロや色々諸々端折ってフリーザ戦の映画をやったのだろう。完全初見で見せられても多分面白いし、この映画もそうだった。しかし、回想シーンを十分毎に見せられて、試合がとぎれる。該当選手のバックボーンの説明から入るが完全初見の私らしたら、何の感情移入もできなかった。今回フォーカスされることの多かった。今作においての主人公宮城リョータ。
兄が死んだ
ヤンキーに絡まれた
そのヤンキーは3ポイントが上手い
回想シーンからはこれらがわかった。これらのことがクソクライマックスぽい山王戦の中で行われていく。山王戦を知らないから普通に山王戦を見たい気持ちになった。
これは!見てる人向けだ!!
普通に勘違いだった。俺が悪かった。漫画見てから行こう。完全版全巻買ってみます。どうせ面白いに決まってるし。多分読んだら上司に喜ばれる。
ファンは見に行けよ。多分面白い。
これからnote使ってみる。
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