要求したいなら、こなしてから言え
お久しぶりです!アルテリーヴォ和歌山の宇都木です!
2年弱サボっておりました🤦
今までは携帯で書いていたので、集中して書ける状態じゃないという問題点を発見し、iPad用のキーボードを購入😳
舞台が整ったので、定期的に思ったことや感じたことを適当に書いていければと思います!
今回は、僕の考え方を変えた言葉について。
奈良クラブ在籍中、ある先輩に言われた一言。
ある日の紅白戦で、左サイドバックで出ていた僕は、自分のマークしている相手選手に背後を取られ失点しました。
自分のせいと分かりつつも、パスを出した選手へのアプローチが甘かったのではと思い、マークしていた味方選手に対し「もっと寄せろよ!」と言いました。
すると同じチームのセンターバックの先輩が、
「宇都木、それは守ってから言え」と。
この言葉が重くのしかかり、めちゃくちゃダサかったことに気付かされました。
典型的な責任転嫁。やるべきこともできず、少しでも人のせいにしようとした自分が情けなかった。
それから僕は、変なパスが来たとしても、「もう少しいいボールをくれ」と要求する前に、ちゃんとそのボールを処理することができたのかを問うようにしました。
自分がしっかりこなした上で要求することで、その要求に重みが加わり、伝えられた側も理解できる、というか理解せざるを得ないですよね。
例えば僕から味方FWへのパスが胸に行ってしまったとして、その選手がミスした後に「足元に出せよ!」と言われるのと、ちゃんとトラップし味方に繋いだ後に「足元に出せよ!」と言われるのとでは全く違う。
何を言うかではなく、誰が言うか。受け取る側が響くのは、「誰」の方。
そんな選手になろうと。
これからサッカーを続けていく上でも、ずっと大事にしていきたい言葉です。
読んでいただきありがとうございました!