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当事者の「重み」を理解する。1月29日

早くマスクを外したい。
僕はここ何ヶ月間、ずっと思っている。

息苦しいし、何より人の表情が見えにくい。こちらも伝えにくいから、顔だけでリアクションしたい時も、何かしら喋らないと無視しているようになることが何回もあった。

おととい27日、岸田総理は「屋内外問わず、マスクの着用は個人の判断に任せる」と言った。

2類から5類に下がれば、みんな心置きなく外せるのだろうが、首相がそう言うだけでは、簡単には外せないんだろうなと思う。

とはいえ街中では、外している人も出てきている。僕自身も、パフォーマンスだけの着用が嫌なので、外ではなるべく外すようにしている。とにかく、「顔が見えない」というのが、すごく勿体無いんじゃないかと思っている。

強くそう感じるのだが一方で、ご老人の方や、基礎疾患を持っている人の立場になってみると、そうも言えない。

なぜならその人たちは、感染してしまうと命に関わる。その重みを理解しているかどうかは、かなり大事なことだと思うし、それによって行動も変わってくるんじゃないか。


僕は以前、こんなツイートをした。

※関連noteはこちら。よかったら読んでみてください↓

ゴールキーパー(以下GK)は、唯一手が使える、特殊なポジションだ。
多くの人はちゃんとGKをやったことはないし、もちろん僕もない。だからGKが、普段どんな心情で、どんな緊張感でプレーしているかを僕らは知らない。それなのにただ要求だけするのは違う、という意味のもの。逆も然りと言える。

当事者になることは、不可能だ。気持ちを理解するのにも限界はある。
しかし、寄り添うことはできるはずだ。

人はそれぞれ、何かしらの「重み」や「悩み」を背負っている。それを理解しようと努力し、その上で支え合うということが、本当の「優しさ」なんだと思います。

読んでいただきありがとうございました!

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