見出し画像

あだちのひよっこメモ1 トアエルについて


みなさまこんにちは!春からバードデザインハウスに入社しました。大阪府池田市出身でウォンバット大好き足立結(あだちゆい)です。いきなりですが本日は私がバードを知るきっかけとなった「トアエル」について大先輩のみなさまにお話をお伺いしてみたので『あだちのひよっこメモ』と題して紹介していきます!


正式名称は「特定非営利活動法人池田市公益活動促進協議会」でトアエルと呼ばれており、様々な活動や団体のサポートを行っています。そしてバードはトアエル設立から携わっています。
なぜ「トアエル」というネーミングにしたのか、バードの代表・鳥山さんに聞いてみました。 トアエルとは「と、あ(会・合・遭…)える」、「と、和える」の意味が込められており、様々な人やもの、文化があわさることで、ともに支え合っていくことのできる活力ある豊かな社会づくりに寄与していくといった活動内容を反映しているとのことです。 なるほど、〇〇協議会という名称のままではなく、市民や地域に寄り添った活動をしているからこそ親しみやすい愛称をデザインして工夫されているのですね!
もうお一方、情報誌トアエルのデザインを担当しているバードの田万さんにお話を聞いてみました! 情報誌トアエルは3ヶ月に一回刊行されており、トアエルのことや市の交流イベントの情報などが掲載されています。 掲載内容が送られてきたら、目を通してどのような紙面にするかイメージを膨らませます。トアエルは交流に関することがほとんどなのであたたかく、人肌を感じるような色味やフォント選び、デザインを心がけています。またイベントの主催者や参加者が主婦の方が多いこともあり全体的に優しい印象になるようにもこころがけているとのことです。 なるほど、シャープなデザインではなく柔らかくて優しいデザインの方が気軽に、私も市民活動に参加してみたい!と思えますよね。
今回「トアエル」について先輩方にお話をお伺いしての気づきは、デザインと聞くと真っ先にロゴなどを思い浮かべますが、親しみやすい愛称づくりやターゲットに沿った情報誌づくりなど視覚的なデザイン以外にもトータルで一緒にデザインしていくことことを大切にしているバードの姿勢を学びました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?