#33 第3回感染症対策総合展 in 名古屋ポートメッセリポート

2021年6月19日に名古屋ポートメッセで行われました日本最大級の感染症対策イベント「第3回感染症対策総合展」に行って参りましたのでその詳細をリポートをしていきます

詳細は順を追って話しますが収穫が多かったので行ってよかったです。ほぼ知ってる内容しか出てこないと思いましたが知らない情報多かったですし、社員の方と長く話せました

当日土砂降りの雨で観客はあんまりいないのかなと思いましたが思いのほか人がいました。ただ展示会場のほうはスポーツジム用品が8割の大きさで2割を感染症が又借りしてる感じ。観客もほぼスポーツ関係者でしょうね。ムキムキの人ばっかり歩いてました

しんりゅう神さんと入り口で合流。お互い株主総会前夜祭で顔は知っていましたが3年ぶりなので忘れられてたらどうしようと思いましたがスムーズに合流。早速入り口横に設置されていた「のどチェック」のブースへ。男性社員一人と女性社員3人でした。

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何人か並んでいたのでその間に女性社員とトーク。新情報は後でまとめて書きます。一通りの説明を受け喉チェック実施。スマホに付けるカメラが前より小さくなっていました。

これが

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これになったのでだいぶ小さく改良されている

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付けっぱなしでもいけそうな薄さでした

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結果は○×方式ではなく数値が出て、それと色で感染可能性をあらわすようでした。結果はすぐに返ってきてしんりゅうさんが7、私が3で正常でした。

喉仏などがうつっていないけど大丈夫なのかなと思いましたが基本は舌で判定なんだそうです。

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ここでいろいろ質問して、その後リミポの本ブースにいきました。男性社員が2人、女性社員が2人でした。見たこと無い製品がいくつかありました。

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何か忘れましたが感染症対策の薬品を塗布する機器らしいです

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これは滅菌機器なのかな

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すごい水マウスウォッシュをタダでもらいました。使ってみたらほんとに水ですね。薬品臭さは一切ありません。

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エアロシールドってめちゃくちゃ小さいんですね

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オリジナルバッグを頂きました。リミポは毎回ノベルティがいいんよね。感染症部門では一番観客が多かったのではないでしょうか?

さてここから聞いてきた新ネタ。これは社員さんの思いで、会社の総意かは分からない点もあるので注意です。主に聞いたのは大阪事務所の男性と女性。合わせて1時間ほど取材しました。

1.のどチェックでとられた画像は順天堂大学のサーバにメールで瞬時に送られ、そのアーカイブの中でAI判定をしている。研究自体はコロナ発生直後からはじまっている

2.現状は喉に異常があるかのみ判定している。症例を集めている段階

3.最終的にはAIでコロナかインフルエンザの特定までできるようになると思う(10月くらいといっていた記憶がありますが勘違いかも)

4.スカラ社や順天堂大学と話し合っているが2ヵ月後には発売したい。オリンピックに間に合わせたい(女性は販売は秋かもといっていた)

5.レンズを装着してアプリをダウンロードですぐ始められる

6.取材は沢山来た。直近では日曜日に東山の番組(サンデーライブ)で放送される

7.今のところこの会場でのどチェックによるコロナ検出はなし。リミポの会社でも毎日全員がのどチェックを行いサンプル提供をしているが引っかかった人はいない

8.空港やショッピングセンターに置かせてもらえないか交渉している。具体的に決まっているのはまだ1件も無い

9.アプリで検査回数をカウントして1回の検査でいくらという請求方式になると思う。1回数十円まで持っていきたい。サブスク(定額制)ももちろん考えている。会社の場合会社規模で、家族なら人数の多さで料金が決まる

10.レンズは無料で提供する案もでている。ただ形状から鏡が無い場所では自撮りしにくいので改良が必要かもというと「伝えておきます」との事

11.スマホ型以外にスタンド型カメラもある(大規模イベント用)

12.契約をしてスマホとカメラを海外に持っていっても、メールが送れる環境なら使える。これ世界の無医村とかで使えますよねといったら「そうですね。会社に伝えておきます」とのこと

13.これは完全オリジナル技術なのかという質問にドイツには目の状態で画像診断するものがあるらしいとのこと。喉のやつは多分世界初ではとのこと

14.販売権の独占契約を結んだ(ほかの会社はどんなに大きな会社でもリミポを通さないと取り扱えない)

15.すごい水はレシピを渡して生産委託している。かなり売れている

16.エアロシールドは出た当時すごく売れたが、今は落ち着いている

17.大阪事務所は感染症部門の人間が多いのでこういうイベントに借り出される。名古屋は省エネ部門が多い、お互いの経済圏をカバーしあっている

まだあった気がしますがメモしてないので思い出したら書きます

そのあとしんりゅうさんとご飯を食べて喫茶店でユーチューブを取りました。合わせて40分くらい録音してたと思います。今日の展示会、エネルギー部門の今後、なぜ日本のエコ電力は高いのかなど。なんか私との討論が月1レギュラーコーナーになるようなので質問あったら私かしんりゅうさんのツイッターに質問お願いします。編集後公開されると思いますのでツイッターで告知します。私は見る勇気ないですw

さっきサンデーライブみましたが結構な尺で放送されましたね。AIの精度が上がってきたら本当に取り上げてくれるメディアが殺到する気がします。

総括しますとまず社員が若返ってるしイキイキしているなあと思ったんですよね。前は展示会でもあんまり押せる商品が無かったせいか元気がなかった。今はすごい水とか自信を持ってオリジナルな製品を出してますよね。周りの感染症対策ブースは人いなかったし、見たことあるような空気清浄機とかばっかりでしたね。感染症部門では間違いなくリミポが一番でした

あと今のところコロナか判定できないのをどうやって表現するのかと思いましたがスコアと色で表示するというのは良く考えたなと思います。○×方式だとスコアが何点だと○なのか、そこは判定基準が提供側を決めなければいけません。

○×で確定してしまうと誤診が出たとき、「コロナじゃないのにコロナと判定されPCR検査で3万円払った。金返せ」とか裁判を起こされる可能性があります。なのであくまで「数値で疑いがあるよ、何度も高い数値がでるなら検査してくださいね、ただしあくまで判断はあなたがしてくださいね」というエクスキューズは卑怯でもなんでもなく当たり前のことです。

将来的にはコロナの確率71%、インフルエンザの確率32%とかグラフ化されたら面白いですね。あとこれって良く考えたらクラスターも自動的に集計するんじゃないですかね

感染症部門の秋田事業部長はかなりの切れ者なのではないかと思います。レジリエンスジャパンとの結びつきが強く、お金になりそうなものを持ってくる力がある。エアロシールド、すごい水、そしてのどチェック。どれも大企業がのどから手が出るほど欲しがる案件です。しかもリミポにありがちなふわふわした感じが無い。プレスリリースにもいまはここまでしかできないということをきちんと説明しロードマップの期限もほとんど守っています

今までのリミポには小田社長の頭脳しかなかった。しかし各部門に実行力のあるリーダーが揃ってきた気がします

最後にもう一つ蓄電池関連で特ダネかも知れないネタがあるんですが、今回のnoteでは事実確認が間に合いませんでした。来週には確認できると思います。別にインサイダー情報でもないのですが会社的には発表して欲しくないと思うのでこのnoteの読者だけの特典にします。


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