リミックスポイント2023年3月期1Q決算考察

決算スケジュールに
2022年08月12日 2023年3月期 第1四半期決算発表
とありますので決算当てクイズをやるためのネタを出していきましょう

まず金融はSBIとの関係ですが1Q終了時にはまだビットポイントの株は売却していません。なのでビットポイントの稼ぎはまるまるリミポのものです。
また株の売却益も2Qに入るので1Qには反映されません。

普通ならば以下の前年1Q実績を参考にするのですがリミポの場合別会社のように生まれ変わっているため参考になりません
ということは前年4Qを参考にすべきですね

しかし前年4Qもジャスミーの値上がりの余波を受けたため、ここまで跳ねるのは期待しないほうがいいでしょう。

金融部門4Qは21.79億円の利益ですが、ビットコインの価格は半分以下にさがり市場も冷え込んでいる中、これだけの利益を上げられるかは正直疑問です。

プラス材料はIOSTの追加、会員数の増加、業界トップの収益率ですかね


最近はCMもみないので販促費も相当安いでしょう。売り上げがいくらになるかがキモです。金融は売り上げのほとんどが利益になりますからね。

確実に利益を上げ始めている投資も貢献してくれると思いますがまだそこまで大きな額にはならないと思います。SBIからのお金が入れば10億単位で投資するのではないでしょうか。当初はPPAでお金がいるんだと思いましたが様々な情報からリミポの自己投資はないと確信しました。


つづいて電力ですが、4,5,6月はJEPX価格もそれほど高くなかったため利益は出やすいと思います。以前noteで説明したように株主総会でリミポ電気の利益のからくりが明かされたわけですが、これはお金があってヘッジができる限り継続的に行える仕組みになっていて今期も利益は出せるでしょう。そしてなぜか低圧の伸びがすごいんですよね。

2023年においてはもう1年分のエネルギーを抑えたと書いてます。

これは今回の予想に関係ないんですけどいまってほぼ全部の新電力が新規契約手控えてるじゃないですか。SBIから入ったお金でさらに電力を買いまくって8月9月から高圧受け入れ開始したら・・・物凄い数の会社が契約したいと飛び込んできそうな気がします。私がコンサルしてる会社も使用量は減っているのに電気代が1割から2割近く上がってしまいみんな頭を抱えています。

PPAに関しては1Qは全く収益に関係しません。

今回の資料見返すと楽しみが多いのは当然なんですがどれもスタートが早いんですね。再エネ発電所は2022年度開始ですから。
SBIはSBIエナジーという会社をもっており、太陽光・小水力・バイオマス・地熱等の再生可能エネルギーを用いた発電事業等を行っています。ここと組んで電源を持ち、それを利用して売り出せばさらに調達は安定し安価で電気を手に入れられます。


最後にレジリエンス部門ですが、急激に社員を20人以上増やしているのが気になります。おそらく蓄電池はまだまだこれからでしょう。利益でてないと思いますが東京都が太陽光を半義務化すればそれにつれて蓄電池も売れるのは間違いありません。しかし1Qは利益を出すのは難しいかと思います・

以上で私の考える材料を提示しました。
株価を予想してみてください

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