海のごみ問題について
街中で何気なくポイ捨てされているレジ袋やペットボトル、その他プラスチックなどがその後どこへ辿り着くのかご存知でしょうか?
それらは最終的に海へと辿り着きます。。。
なぜ街中の「ごみ」が離れた海へと辿り着くのか、またその事によって海にどのような影響を与えているのをお伝えしていこうと思います。
街中で捨てられた「ごみ」は風に飛ばされたり、雨水と一緒に排水溝などへと流れ込み川へと流されます。そして川の流れによってやがて海へと辿り着き、こうして海へとたどり着いた「ごみ」を今度は魚や鳥などはエサと間違えて食べてしまいます。
魚や鳥などの胃の中に入ってしまった「ごみ」は分解されることなく、やがてエサが食べられないほどまで溜まっていってしまいます。
また、それだけでなく体に引っ掛かり動けず、そのまま命を落としてしまうことも数多くあります。
※沖縄県 美ら海水族館ポスターより抜粋
「プラスチックごみ」は分解されることなく、いつまでも広大な海を漂い続けています。街中に何気なく落ちている「ごみ」も最終的には川を伝って海へと流れていってしまい生物たちに大きな影響を与えているのが現状です。
【私たちにできること】
少しでも海に流れしまう「ごみ」を減らすために、ポイ捨てをしないことはもちろんですが、街中に落ちている「ごみ」にも目を配り、落ちていたら見て見ぬ振りをしないで近くのゴミ箱へ捨てるなど、ひとりひとりが街を綺麗に使おうとする意識が大切ですね!
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