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ニチャコチャ空間

人と人の間に横たわるニチャコチャ空間
これはつい最近 表現として固まったというか オーラ空間のうまい表現が思いついたのだが

早い話が 人と人の間にはその人それぞれが放つ「ニチャコチャ空間」みたいなものがあると貴方は思わないだろうか?
精密にいえば それは人と人の間にあるのではなく 人それぞれが発振している意志の表現体のことを自分は「ニチャニチャべったりしたエネルギーベクトル」という意味において「ニチャコチャ空間」と呼んでいる

このニチャコチャ空間は人により次元的に劇的に違い 同じ一つの概念例えば=「カッコイイ」といった概念でも人によりそれはあまにも違いすぎるため その人となりのそれに変換するのに 思考・感覚を練り上げる必要がある そのためそれは益々もって「ニチャコチャ」と認識調整する必要があるという意味で ニチャニチャしているのだ

なぜなら厳密的にいうなら どんな簡単な1単語で表現される物や事でも人によりその意味的ベクトルは決定的にちがうため 究極的には 例えば AさんならAさんの宇宙観、自然観、という全体像を理解しないとAさんが発する例えば「かっこいい」という概念は厳密には理解できない それはまるで人それぞれそのマインドの周りに認識のフィルターみたいなものがあるといえる つまり人は誰でもニチャコチャ空間をもっているのだ

真にこの世を楽しむということは この人のもつ「ニチャコチャ空間」の理解認識に他ならない ここがおもろい部分でもある
これがあるおかげで 人によりその概念概念の重要性は決定的に違いその概念の相関関係の中に人が生きているともいえる

このニチャコチャ空間という単語で自分が言わんとしていることが認識できる人は超集中して人間観察をしているはずだ
まぁ簡単に言えば それはその人となりを理解認識するという言い方になるが厳密にはそれでは物足りなく なんというのだろう その人の右脳が放っている意志からの放射そういうものも関連してくるとなる
意志からの放射と言語空間での放射 これらが複雑に絡み合いその人独特の宇宙を形づくるとなる まさにこのニチャコチャした中にその人は生きているのだ

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