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死角をなくすには
木から虫が落ちてきた時や友達に手刀を当てられた時、レーザーポインターが自分の脳天に焦点を合わせている時...
「あぁ、自分に死角がなければなぁ」
と思ったことが誰しも一度はあるはず。
あなたが死角をなくし、身の回りの危険からサヨナラするにはどうすればいいのか。少し気になったので考えてみた。
360度の視界を手に入れる
360度の視界が手に入れば友達の手刀を防ぐことは簡単だ。たとえ後ろから襲撃されても、上からでも下からでも、あなたは全ての襲撃を認知し避けることができる(かもしれない)。
まずは、今このnoteを見ているあなたの目の視界はどれくらい見えているのか知っておこう。
Googleで「視界 角度」を検索するとすぐに出てくる。どうやら目1つにつき上下で135度、水平方向で160度とかなり広い角度が見えているようだ。この数値を元に360度の視界を考えてみよう。
あなたが物体を立体で把握するには、360度のどこを見る時も、必ず2つ以上の目で見ることができる必要がある(3つ以上の目で物を見るとどのように見えるのかはわからないが…)。
ただ、今考えているのは「死角をなくす」ことなので、物が立体で見えなくてもいい。片方の目を閉じていても、目の前で友達があなたに狙いを定めて振りかぶっているのを認知することはできるから。
360度のどこかを見るとき、最低どれか1つの目で見ることができれば良いので、単純に考えると、頭部の赤道上に等間隔に目を3つ並べ、頭頂部と首付近に1つずつ付けると360度をカバーできそうだ(首が邪魔になるので首付近には1~2個余分に付けた方がいいかもしれない)。
なんと、今の状態から目を3つ増やして配置を調整するだけで死角はなくすことができる。思ったよりも簡単だ。
ただ薄々感じていたが、これだと宇宙人に見えても仕方ない。普段手刀を当てにくる友達すらあなたの見た目に気味悪がって、関わりたくなくなるかもしれない。
結論
頭部の赤道上に等間隔に3つ、頭頂部と首付近に1つずつ目を配置すると360度の視界を手に入れることができ、死角をなくすことができる。
しかし、見た目が悪くなることは避けられない。
他の方法
今回考えた方法だと、友達の手刀は防げてもスナイパーの狙撃は防げない。こんな状態で死角がないと言うのは時期尚早だ。
このnoteはここで終わるが、何か思いつけば続きを書くことにしよう。
例えば、全ての攻撃を防ぐ装備を作ってみるとかね。
遠いところにいる人と会話する方法についても考えてみた。明日ブラジルと糸電話をする用事があった方、このnoteを読むと準備するものがわかるかもしれない。