AI絵師は屁理屈やめろ。反AIは発狂やめろ
AI論争は割と初期から追ってたんだけど、結局論争が終わらない理由ってこれじゃない?
AI絵師の屁理屈について
見てる限りだけど、AI絵師とかAI推進派はとにかく正論を盾にした屁理屈が多く見てて単純にイライラする。
例えば「なんでAIだけ学習しちゃダメなんですか?学習してるのは人間も同じですよね?」という意見。多分、この論争中1000回は見たと思う。
もちろん「学習」という「過程」のみを見れば同じだし正論だが、人間とは比較にならない速度で対象物を学習し高クオリティの成果物を出せてしまう以上、全くの同列として語るのは無理があるとは誰でも分かるだろう。
しかし、AI絵師達は好んでこのような論法を使う(そしてそれに対して感情的になってしまう反AIにも個人的には呆れているのだが…)
他で言えば「倫理違反」を指摘されているのに「それって法律に違反しているんですか?」などと言ったり、「絵柄に著作権はないんですよ?」を盾に悪質な狙い撃ちLoraを擁護しようとしたりする。
これで反感買われないと思ってる方がどうにかしてるだろ。と、僕は思う。
ぶっちゃけた話、個人的に反AIは知識が足りないことが多いと思う。
ただ、仮に反AI全員が知識を持ってたとしてAI絵師がこういったスタンスをやめない限り向けられる憎悪の総量はそんな変わんないんじゃないかな?とも思う
反AIの発狂について
逆に、反AIに関しては発狂しすぎで痛々しいと思ってしまう。
特に企業がAIイラストを使っただけで発狂するのはやりすぎだし、場合によっては営業妨害になってもおかしくないことを理解しているのか?とも思う。
もちろん、企業が「明らかに特定絵師の絵柄を模倣したAIイラストを生成した場合」には怒って良いと思うが、そうでない場合にキレるのは単純にクレーマーと相違ないのではないかと思ってしまう。
そしてやはり最大の問題が、その発狂の刃が手描き絵師にも向いてしまうという点。
AIをちょっと使っただけの手描き絵師やらAIに肯定的な発言をしただけの手描き絵師。
そういった人達にまで噛み付くのはもはや己の目的すら見失っているとしか思えない(まあ、相手を選ばずAI利用者全てを叩く姿勢はある意味真の反AIと言えるのかも知れんが…)。
まとめ
どっちも己を顧みた方が良いのでは?