徳島不思議百物語 第12回 眉山の巨大UFO
第12回「眉山の巨大UFO」
UFOは古代遺跡や古代文明が栄えた土地の上空を頻繁に通過するとされている。エジプトやメキシコなどピラミッドや遺跡の多い国では目撃事例が多く、遺跡ポイントを繋いだ飛行ラインは“レイライン”と呼ばれ、UFOだけでなく、幽霊やUMAさえも出没すると言われているのだ。
実は徳島県は“UFO多発地帯”である。古い遺跡が多く古代から人々が住んできた阿波の国は“レイライン”上に位置するのであろうか。県民による多くの目撃事件が発生しているのだ。
斯く言う筆者も、徳島県でUFOらしき物体を目撃したことが二度ある。どちらも小学校の頃の話だ。小学校6年生だった頃、昼休みに運動場で遊んでいた。昼休みの終わりを告げるベルが鳴り響き、筆者は仲間たちと教室に向かって走り出した。すると、隣のクラスだったT君が立ちすくんでいる。「おう、T、もう昼休みは終わったぞ」
筆者が呼びかけるとT君はなんとも言えない表情で上空を指さした。その方向には不可解な物体が浮遊していた。
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