がな推しは足し算でひなあいはかけ算
(いち視聴者の癖に生意気だな!って言われちゃうかもしれませんがそれでもよろしければ読み続けてください)
タイトルの通り「がな推しはオードリーとひらがなけやきの足し算であり、ひなあいはオードリーと日向坂のかけ算である」というお話。
冒頭から身の上の話になるが何を隠そう自分はオードリーの大ファンであり、リトルトゥースである。リトルトゥースになったきっかけは"たりないふたり"がテレビで放送開始したことからだ。同時期に若林さんはSKE48のマジカルラジオという番組にも出演していた。ここでレギュラー登場する佐藤二朗さんとの掛け合いが抜群で大笑いした。この2012年にマイナスとプラスの笑いを見せつけられた僕は完全に若林正恭という男の虜になった。それからというもの自分はオードリーの出演する番組を細かくチェックするようになった。
もちろん彼らが出演するアイドル番組も見てきた。それが前述のマジカルラジオであり、そしてもうひとつはブンブン8だ。しかしながらこの番組はオードリー"は"面白いと思うことはあったが、なにより主役であるアイドル達にのめり込むことはなかった。これは自分ではオードリーのふたりが面白くアイドルはアイドルの良さを出しているという足し算の構造であったからだと思っている。
話は本題に戻るが、がな推し初期もこの足し算の構造であると僕は思う。オードリーがふたりでふざけているのを笑っているアイドルと視聴者、オードリーのふりに全力でなんとかついていくアイドル。という今までのオードリーが出演していたアイドル番組と同じかなという印象が強かった。違うところがあるとすれば当時ひらがなけやきだった彼女達の積極性と意欲と品であろうか。そしてその積極性があきらかに変化し始めたのは、神回であると今なお語り継がれている「オードリーともっと距離を縮めましょう」の回だろう。この頃からオードリーと"アイドル"の関係性はかけ算への変貌の片鱗を見せ始めた。オードリーがふる、オードリーがふざけるだけではない、アイドルがオードリーをいじりアイドルが全力でふざけるのをオードリーが諌めるという笑いをも生み出していった。そして日向坂46への改名を経て番組は日向坂で会いましょうとなり、彼女達はがな推し時代にインプットした多くのものアウトプットしていき、番組をかけ算の構造へと変化させていく。
かくしてMCのひとりである若林正恭が番組初回で放った「人気番組にしていきますよ」は現実のものとなったのである。そして"オードリーは面白いけどアイドルとかは…"とかひねた発想だった自分も今では日向坂の大ファン「おひさま」となっているので恐ろしいものである笑。
拙いまとまらない文章になりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。