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舌下免疫治療日記スタート☺

予約していたお薬の入荷連絡があったので、初回の通院&服薬をしてきた。
どのような変化、効果があるのか記録を残そうと思う。
まず、舌下免疫治療について触れておくと、
シダキュア花粉舌下錠を使用したアレルゲン免疫療法(減感作療法)という
もの。簡単にいうとスギ花粉を原料としたタブレットを舌の下の粘膜に置き唾液で溶かして毎日1錠ずつ服用することで、体を慣らしスギ花粉によるアレルギー症状を緩和するというもの。
そのため、この治療を受けるためにはアレルギー検査を受けて「スギ花粉陽性」の診断が必要になる。
私は花粉症歴も長く、なお重度と診断されているため毎年1月下旬頃には抗アレルギー剤の服用をしている。
服用したからといって、全ての症状が抑えられるわけではないので外出する時はマスク着用し、点鼻や目薬も使用しないと日常生活に支障が出てしまう。世の中にあふれる「花粉症の方にオススメ」という情報を片っ端からお試しする日々を送っていた。
もちろん舌下免疫療法も以前から気になっていたのだが「スギ花粉を原料としたタブレットを毎日服用する」ことに怯み「なんとなくこわい」という感情が先に立ってなんとなく避けてきたのだが、今年いつもお世話になっている耳鼻科の先生に「舌下免疫療法はどうだろう」と相談したところ、「現時点で花粉症に効果がある唯一の治療法、あなたのような重度の花粉症の方にはぜひ勧めたいものだよ」ということだったので「じゃぁ、やる!」と決心したのだ(大げさwww)
ただ、その時は薬の入荷がかなり遅れており順番待ちということで予約をし、この度順番がまわってきた。
前置きが長くなったが、初回の服用はどうだったかというと。
まず、治療について再度説明を受け診察を受ける(耳・鼻・喉)
その後、シダキュアの処方箋を発行してもらい調剤薬局かお薬を受け取り、
再度病院へ戻って先生の指導の元初回の服薬を行う。
手鏡で薬を置く位置を確認しながら、1錠舌の下の粘膜にポトリと置く。
じわじわと唾液で溶けていくので、1分ほど待つ。
(手鏡で薬の様子を確認するとだいぶ溶けていた👀)
1分経ったらそのまま飲み込む。
副反応がでる可能性があるので、そのまま30分ほど待合室で待機。
少し喉が痒いなぁと感じたが、酷くなることもなくしばらくするとおさまった。待機中何度か看護師さんが様子を見に来てくださって安心感があったなぁ。
時間になったら最後の診察。
花粉症の症状が出たり、薬を置いたところが腫れてしまう人もいるそうで、
丁寧に確認をしていただきました。
服用後5分間は飲食やうがいはしない、30分くらいななんとなく様子を見れるようにしておく。前後2時間くらいは激しい運動や飲酒はしないなどの注意事項を再確認して今日の診察は終了。
お会計は 薬・・・1,790円  診察・・・2,000円
ちなみに、最初の7日間はシダキュア2000、8日目からはシダキュア5000を服用し、薬がなくなるちょい前に次の受診をする予定。
来年のスギ花粉のシーズンまで半年ちょいだけど、どのくらいの効果があるのかちょっと楽しみ。
定着するまで3年以上服用を推奨されているので、長期戦にはなるけれど、
気持ち良く春を迎えられるように続けてみたいと思う。

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